今回で10回目となった「春風と遊ぼう!」(下野谷遺跡公園入口)

 4000年前の大集落跡が今も眠る「下野谷遺跡公園」(西東京市東伏見6丁目)で5月21日(日)、「縄文のムラで春風と遊ぼう」が今年も開かれた。季節外れの真夏日となる中、約100人の親子連れなどが、凧あげや縄文時代の糸作り体験、VR(バーチャルリアリティ)で遺跡を冒険した。

 

宮城県大崎市古川・志波姫神社

 都会の寄る辺ない空気を反映してか、地域やコミュニティの再構築がしきりに叫ばれています。でもちょっと離れると、人びとが神様とともに暮らす地域が見えてくるはずです。神様と神社と人びとが行き来する空間…。そんなおおらかな地域の一端を「東京在住で書きもの仕事に勤しみつつ時々神職」の浅井美江さんがまとめた報告を掲載します。(編集部)

 

挨拶する梶田隆章博士

 西東京市は4月15日、東京大学宇宙線研究所長の梶田隆章博士らノーベル賞受賞者を輩出した、同大学原子核研究所跡地のいこいの森公園(同市緑町3丁目)で記念植樹式を開いた。梶田博士をはじめ日本を代表する物理博士らが一堂に会し、思い出の地でハンカチノキを植えた。

 

会場となった境内はさくらが満開(総持寺)

 「西東京市平和の日」の4月12日午前、市内の田無山総持寺境内で、平和観音慰霊祭が行われた。懸案だった観音像の屋根が先月完成。「平和観音保存会」の小林達哉会長ら新体制による初めての式典となった。

 

タブレットで縄文体験

 国史跡の下野谷遺跡の価値や魅力を広く知ってもらおうと、西東京市と市教育委員会は、縄文時代のようすを再現した「VR(バーチャルリアリティ)下野谷縄文ミュージアム」のデジタルコンテンツを、来年度の運用に先駆け3月26日(日)、お披露目イベント「VRで下野谷遺跡を大冒険!!」を東伏見小学校体育館で開いて先行公開した。

ダブル幅の中吊り広告

 国史跡の下野谷遺跡の魅力を発信しようと、西東京市と市教育委員会は3月26日にVR体験イベントを開くが、内外に広く宣伝する一環として同市は西武線全線で、大型の中吊り広告を展開している。特に池袋線は乗り入れる有楽町線、副都心線、東急東横線などにも告知。首都圏への遺跡の周知と各地からの集客に力を入れている。

東久留米市中央図書館

 インターネット上の百科事典ウィキペディアに記事を掲載し、郷土の歴史や文化などを発信しようとするイベントが全国各地で始まっています。図書館が媒介役になり、市民が「わがまち」を発見し、考える試みでもあります。関連イベントに参加した東久留米市中央図書館の図書館専門員藤井慶子さんが参加体験を踏まえてまとめた報告が図書館関連情報のメールマガジンに今年2月半ばに掲載されました。同館は昨年9月、「ウィキペディアタウン in 東久留米」を開催。今年も第2回を3月26日に予定しています。ネット時代の新しい著作権ルール(C.C.ライセンス)表示がありましたが、あらためて本人とメルマガ発行元に連絡し、報告全文を再掲します。(編集部)

東京都立多摩図書館

 東京都立多摩図書館が立川市から国分寺市に移転し、「雑誌」と「児童・青少年資料」に特化して1月29日にオープンするのを前に、小池百合子都知事ら関係者約120人が集まり24日午前、記念式典と内覧会が開かれた。約1万7000タイトルの雑誌を集め、公立図書館として国内最大級の規模を誇る「マガジンバンク」が魅力。移転オープン記念の講演会や特別展示も予定されている。

賑わう多摩郷土誌フェア

 多摩地域の27市町が発行する地元の郷土図書などを一堂に集めて展示販売する「第29回多摩郷土誌フェア」が1月21日と22日の2日間、立川市の女性総合センターアイムで開かれた。天候に恵まれ、郷土の歴史や文化に関心を寄せる500人近い人たちが熱心に各ブースを見て回った。

松飾りなどが焚き上がる(明保中校庭)

 正月に飾った門松やしめ縄などを持ち寄って焼く”どんど焼き”が1月8日、西東京市の明保中学校(市内東町1丁目)と保谷第二小学校(柳沢4丁目)で実施された。午後からの雨模様で危ぶまれたお焚き上げはどちらも滞りなく実施され、集まった松飾りなどをすべて焼いた。15日は上向台小学校(向台町六丁目)の予定。

 お穏やかな新年を迎えた1日、西東京市の田無神社でも、初詣の人たちで賑わった。

渡辺美恵さん(左)と齋籐三枝子さん(右)(FM西東京スタジオ)

渡辺美恵さん(左)と齋籐三枝子さん(右)(FM西東京スタジオ)

 西東京市の女性の聞き書き集・年表「地域を彩りはぐくむ女たち」をこのたび出版した「西東京市女性史研究会」代表の齋籐三枝子さんと渡辺美恵さんが12月3日(土)、西東京市芝久保町のFM西東京生放送番組「ウィークエンドボイス」に出演。町の歴史を下支えした女性たちの存在意義などを語った。

手作りのくすだまで「祝10周年」

手作りのくすだまで「祝10周年」(下野谷遺跡公園)

 縄文時代の大集落が地下に眠る「下野谷遺跡公園」(西東京市東伏見6丁目)で、10月9日(日)、第10回縄文の森の秋まつりが開かれた。開園から10年を迎えた今回は、火おこしや勾玉づくりの他、公園近くの東伏見小学校にある「東伏見歴史館」も特別公開された。朝降っていた雨も昼前にはやみ、700人を超える親子づれなどが訪れ、古代人の生活に思いをはせた。

ヨイヨイ、ヨヤサッ。神社前は、担ぎ手と市民らが一体となった。

神輿の担ぎ手と市民らが神社前で一体となった(2016年10月9日午後4時ごろ)

 西東京市の田無神社例大祭が、10月8日と9日の2日間、雨上がりの天候の下で行われた。8日は2年ぶりに復活した万燈神輿が、9日は本社神輿が街を練り歩いた。参道には出店が並び、舞殿ではカラオケ大会の歌声や和太鼓が響く。境内は終日、家族連れなど参詣する人たちで賑わった。

上映会チラシ(表)

上映会チラシ(表)

 インパール作戦の帰還老兵を映す『水筒と飯盒』(2005)。ヨーロッパに禅を広めた禅僧弟子丸泰仙と道元の主著「正法眼蔵」を伝える『華開世界起』(2011)。前衛画家池田龍雄の制作現場を記録した『The Painter』(2015)。これら3作品を1日がかりで上映する試みが都内でありました。療養中の孝壽聰監督に代わり、知人友人らが世に問う作品群です。上映会の経緯や内容について、交流のある映画監督、大澤未来さんの寄稿を掲載します。(編集部)