「疫病退散」の幟の下、目を光らせる狛犬(田無神社境内)

 西東京市の田無神社境内にある狛犬こまいぬの石像に、白いマスクが付けられている。参拝者が足を止めて「かわいい」と言葉をかけたり写真に収めたりする姿もみられた。

八雲祭の中止を決めた小平神明宮

 小平神明宮(小平市小川町)が4月25、26日に予定していた「八雲祭」が新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となる。悪疫・疫病の退散を祈願して行われる恒例の祭事。神社側は「流行した病気を鎮めるために始まった八雲祭の由緒を考えると、まことに残念だがご理解いただきたい」としている。

参拝者が引きも切らない田無神社(4月16日)

 西東京市の田無神社(賀陽智之宮司)は4月17日、新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて4月20日から24日まで、社務所と、お札やお守りを渡す授与所を閉鎖し、お札とお守りの頒布も原則として中止すると発表した。併せて今週末の参拝も控えるよう呼び掛けている。

参列者は間隔を置いて着席(總持寺境内)

 「西東京市平和の日」の4月12日、市内田無町3丁目の田無山總持寺境内で、平和観音慰霊祭が行われた。新型コロナウイルス感染拡大防止のため市の行事が中止になるなか、「平和観音保存会」の役員ら関係者が集まり、第2次大戦中のこの日に、米軍機の爆撃で犠牲となった多くの住民の死を悼んだ。

袋を広げて「福」を呼び込む(田無神社境内)

 2月3日は節分。西東京市の田無神社で毎年恒例の節分祭が行われた。祈祷を済ませた市民らのほか、宝塚歌劇団で活躍し、現在は市内在住の汐美真帆さん、西東京市のPR親善大使になった親子コンビ「完熟フレッシュ」も境内に設置した舞台に登場。「鬼は外、福は内」の掛け声とともに豆をまき、お菓子やミカンも集まった人たちに投げていた。

発掘現場見学会場

 東久留米市のスポーツセンター近くにある「川岸かわぎし遺跡」の発掘現場見学会が1月25日(土)、午前と午後の2回開催された。めったに見られない発掘現場の公開とあって、午前の部には100人を超す人々が集まり、意外な賑わいを見せていた。

炎を上げて松飾りなどが燃える(明保中校庭)

 正月の松飾り、しめ縄などを焚き上げる伝統行事「どんど焼き」が1月12日、西東京市東町1丁目の明保中学校校庭で実施された。午後零時45分、丸山浩一市長らが中央に組み上げた櫓に点火すると、炎が噴き上がって10数分であらかた燃え落ちた。

壁一面に並べられた手足形(会場:武蔵野美術大学美術館)

 福井県の仏堂に病気平癒のため奉納された「手足形」約1500点を展示した企画展「くらしの造形20 手のかたち・手のちから」が、武蔵野美術大学美術館(小平市小川町)で開催されている(9月21日まで)。箸やハサミなど手に関わる生活用具も併せて展示し、私たちの暮らしを支える手の造形と働きを探る展覧会となっている。

夕闇に染まる家並み。見上げると三日月が…(山の手通り)

 都立小金井公園内の江戸東京たてもの園(小金井市)で8月3日と4日、恒例の「夜間特別開園 下町夕涼み」が開催された。入園前から祭り太鼓の響きや人びとの賑わい、浮き浮きした雰囲気が伝わってくる。日没後「山の手通り」には切り絵のランタンが提灯と共に灯され、ぽかりと浮かび上がった三日月の光もやわらかだった。

「絹のひみつをみてみよう」では東京農工大学の学生が解説

 都立小金井公園内の江戸東京たてもの園(小金井市)で3月21日、恒例の「たてもの園フェスティバル」が始まった。歴史的な建物を利用した音楽会や大学との連携企画、大道芸など、大人から子どもまでが楽しめるさまざまなイベントが28日まで繰り広げられる。

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 東久留米市商工会女性部が主催する「第11回つるしびな巡り」のスタンプラリー抽選会が3月2日と3日、東久留米市役所市民プラザ(東久留米市本町)で行われた。1月12日から2月末までの期間中、「つるしびな」が参加した約30店の店頭を飾り、参加店を巡ってスタンプを集めると、商品券や商品が当る仕組み。抽選会には2日間で約1000人が集まり、時折「当たり」を知らせる鐘の音と「おめでとでうごいます」の声が上がった。

豆やミカンが宙に舞う(東伏見稲荷神社)

 毎年恒例の節分祭が2月3日、西東京市の東伏見稲荷神社と田無神社で行われた。両神社とも境内に台を組み、ご祈祷を受けた市民らが豆やミカン、お菓子類を投じた。集まった人たちは手を突き出し、紙袋を広げて、新春の「福」を受け止めた。

写真展の会場(津田塾大学小平キャンパス交流館)

 現代を生きるアイヌを26年間にわたり撮影してきた東村山市在住の写真家・宇井眞紀子さんが、写真展「アイヌ、現代の肖像」を開いている。北海道二風谷(にぶだに)と東京で暮らすアイヌの人たちを撮影した。会場は津田塾大学小平キャンパス交流館(鷹の台下車)で19日まで。12日には同会場で講演「アイヌの傍らで撮影を続けて」も開かれる。

平林寺境内が色づく(©渡部光浩)

 西東京市に隣接する埼玉県新座市野火止の金鳳山平林寺が紅葉の見ごろを迎えている。約43ヘクタールある国指定天然記念物の境内林(雑木林)には、赤や黄色に鮮やかに色づいたもみじが夕日に輝いていた。

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 毎年11月は、縁起物の熊手を威勢よく捌く、酉の市の季節。西東京市の田無神社は一の酉、二の酉、三の酉の3日間、本殿・拝殿を特別拝観する機会を設ける。普段は見ることの出来ない「奥の間」で何を見たのか、どんな感想を抱いたのか-。卯野右子さんの報告です。(編集部)