椅子の間に屈み身を守る聴衆(こもれびホール、筆者提供)

 西東京市にある保谷こもれびホールで5月20日、コンサートの最中に災害が発生したとの想定で、「避難訓練つきコンサート」が開かれた。親子連れなど聴衆約180人がホール職員の指示の下、真剣な表情で訓練に参加した。

 

三連はしごで救出

 春の火災予防運動の一環として西東京消防署が3月4日、田無駅北口前の大型商業施設田無アスタ専門店街ビルで、消防演習などを行う「第2回アスタ消防フェスティバル」を開いた。

 

地下水活用システム竣工式典のテープカット。背後は地下水浄化装置(佐々総合病院)

 西東京市内で唯一の災害拠点病院である佐々総合病院(鈴木隆文院長、田無町4丁目)に、災害時の水源を確保する地下水活用システムが完成し、1月28日に竣工式典が行われた。この地下水は入院患者らの飲料水のほか医療用、生活用などに使用する。西東京市との間で協定を結び、地域住民にも飲料水を提供することになった。

テレビ朝日(ANN)のニュース画面から

 1月7日午前10時9分頃、西東京市下保谷3丁目で住宅が燃えていると消防に通報があった。火元とみられる2階建て住宅、約180㎡が全焼し、隣家の外壁を焼いて午後零時27分頃に火が鎮まった。

昨年9月6日の倒壊建物救出救助訓練のレポート(筆者提供)

昨年9月6日の倒壊建物救出救助訓練のレポート(筆者提供)

 西東京市と「災害時における災害情報等の放送に関する協定」を結ぶ、エフエム西東京(84.2MH)は、10月30日(日)午前8時55から、特別番組「西東京市総合防災訓練2016」を1時間半にわたって放送する。

係員が誘導して避難します!

震度6強の地震!との想定。係員の誘導で、観客は館外に無事避難

 災害は時と場所を選ばない。そのときどうするか-。西東京市の保谷こもれびホールで10月15日(土)、いざというときに備える「避難訓練付きコンサート」が開かれた。開演直後に地震が起きたという想定で、ホールの職員らが家族連れの多い聴衆を誘導して館外へ。西東京消防署員らの救助活動が終わった後ホールに引き返し、約160人の聴衆が名曲の調べに耳を傾けた。

一斉放水

一斉放水(西東京市総合運動場ひばりアム)

 北多摩地区17市の消防団が一堂に会して、日頃の活動の成果を披露する「北多摩地区消防大会」が9月25日(日)、西東京市で開かれた。消防ポンプ車など40台が市内をパレードしたあと、式典会場で消防操法演技や一斉放水などが行われた。同市で行うのは22年ぶり。

避難勧告が出たマンション(右上)。手前は石神井川

避難勧告が出たマンション(右上)。手前は石神井川

 西東京市議会の建設環境委員会が9月20日開かれた。途中閉会した12日の議論を引き続ぎ、台風9号の大雨による災害対応をめぐってこの日は午前10時30分から午後8時前まで、ほぼ9時間半にわたる長丁場の「所管事務調査」が続いた。夕方、求めに応じて出席した丸山浩一市長は「謙虚に反省して今後の対応を検討する」と述べ、今回の災害対応が万全ではなかったことを認めた。翌21日の予算特別委員会の質疑も補足して、今回の遣り取りを追ってみた。

 西東京市議会第3回定例会の建設環境委員会(保谷清子委員長)が9月12日(月)に開かれ、台風9号の豪雨で土砂災害の危険が生じ避難勧告が発令された一連の事態について、所管の危機管理室から報告を受けた。質疑の中で、避難先が地域防災計画で指定された場所ではなく、指定外の市民交流施設になった理由や手続きなどをめぐってしばしば答弁が中断。会期中にあらためて委員会を開いて詳しい再説明を聞くことになった。

 西東京消防署とコミュニティラジオ局のFM西東京(84.2MHz)は、防災の日の9月1日、「震災時における西東京市民等に対する避難情報等の提供に関する協定」の締結式を行った。

【写真は西東京消防署の長沢署長(左)とFM西東京の鈴木社長(右)】

【西東京消防署の長沢署長(左)とエフエム西東京の鈴木社長(右)】

 西東京市は8月22日(月)午後零時20分、東伏見3丁目のマンション全4世帯(5人)に避難勧告を発令した。急傾斜地に面して土砂崩れなどの危険があるため。

青嵐中で避難所ゲーム

青嵐中の大ホールで2年生が避難所ゲーム

 西東京市立青嵐中学校(東山信彦校長)で7月9日、2年生約150人を対象に、「避難所ゲーム」が実施された。同校は災害が起きたときの避難所。避難する地域住民は家族の構成も異なり、被災状況も千差万別。その運営をゲーム形式で疑似体験する試みだ。直面する困難と混乱を中学生はどう受け止め、運営体験を通じて何を感じ取ったのか-。

6001分間動かず浮く

 水の事故を想定して、衣服を着たまま浮いて救助を待つ、着衣泳講習会「着衣泳を学んで水の事故を防ごう」が6月5日、西東京市スポーツセンターで行われた。「浮いて待て!を合言葉に、小学校低学年から70代までの家族など30人が命を守る方法を学んだ。

土のう工法市民体験(筆者撮影)

土のう工法の体験コーナー(筆者撮影)

 梅雨や台風のシーズンを前に西東京市と西東京消防署は5月29日、合同の総合水防訓練を都立東伏見公園で行った。災害時支援ボランティアや西東京消防少年団、市民などおよそ300人が参加。さまざまな水防工法や救出・救助訓練に取り組んだ。

宮川甲和さん(左)と中屋公志さん

宮川甲和さん(左)と中屋公志さん。(クリックで拡大)

 西東京市は熊本地震支援のため4月末と5月中旬の二度にわたって職員計4人を現地に派遣し、街頭募金活動で約118万円の義援金を贈るなど、人員と資金の両面で支援活動に取り組んできた。第一陣の任務を終えて戻ってきた契約課係長の宮川甲和さんと都市計画課の中屋公志さんに現地のようすなどを伺った。