「お助け号」の前でテープカットをする苅部施設長と殿田自治会長

 高齢者の多い住宅団地は交通不便なのに、東久留米市にはコミュニティバスがない。それならと、団地自治会が社会福祉法人と手を結び、自前のバス事業を始めた。名付けて「高齢者お助け隊」。その元気な活動を、団地の自治会長、殿田俊三さんに報告してもらった。(編集部)

「シナプソロジー体験」で認知症予防

 団塊の世代が75歳以上になる2025年に向け、わたしたちができることは何か-西東京市は11月9日、高齢者らの介護への理解と認識を深めるための啓発行事「『介護の日』イベント」を田無駅北口アスタ2階センターコートで開いた。今回で9回目。同市社会福祉協議会など福祉関係機関7団体が参加して介護予防の体験なども実施。行政だけでなく市民の健康意識向上と助け合いの力で町を支えようと訴えた。

社会福祉法人東京聖新会理事の尾林和子さんの講演

 西東京市は10月31日、市が実施する認知症を知る1か月キャンペーンの一環として、「認知症講演会」をコール田無多目的ホールで開いた。社会福祉法人東京聖新会の理事で東京都認知症介護指導者の尾林和子さんが、「認知症とともに暮らす~認知症介護の最前線から『心のレポート』をお伝えします~」をテーマに講演した。会場を埋める聴衆は真剣な表情で話に耳を傾けていた。

会議のようす

 市民団体「西東京農地保全協議会」(通称ノウマチ)が、早稲田大学スポーツ科学学術院非常勤講師と「NPO法人医療の質に関する研究会」の協力を得て、ボランティア活動と心身の健康との関係を調査する研究事業を始めた。その1回目の会議が9月20日、西東京市内の自然や農業に関わる市民団体を交え、ひばりが丘団地内のコミュニティセンター「ひばりテラス118」で開かれた。

佐藤弘道さんの親子体操のようす

 NHKのテレビ番組「おかあさんといっしょ」10代目の体操のお兄さん、佐藤弘道さんが講師を務める親子体操が9月2日、西東京市総合体育館で開かれた。定員いっぱいの300人の3歳から6歳の未就学児と保護者が、「ひろみちお兄さん」の愛称で親しまれている弘道さんが考案した親子体操を体験した。

 

 

 西東京市は、市内の緑地や史跡を結ぶ散策ルートを掲載した「みどりの散策マップ」をこのほどリニューアルした。新たなルートや健康づくりの情報などが盛り込まれ、マップを活用した散策路めぐりも実施されている。次回の開催は6月28日(水)を予定している。

 

導入された新しい福祉車両

 障害者支援施設などを運営する社会福祉法人「睦月会」は4月12日、社会福祉団体などを支援する日本財団の助成を受けて導入した福祉車両のお披露目会を開いた。「療育型児童デイサービスさざんか」(西東京市田無町7丁目)などの施設利用者の送迎などに活用する。

スギ花粉にそろそろご用心(「写真AC」サイト提供)

 毎年春先に多くの人びとを悩ますスギやヒノキの花粉。全国をカバーする環境省花粉観測システム(愛称「はなこさん」)と東京都の「とうきょう花粉ネット」が歩調を揃え、花粉情報の提供を2月1日から始めた。特にとうきょう花粉ネットは都内12箇所の測定地に小平市(多摩小平保健所)が含まれ、詳しい花粉情報が入手出来る。

 

フレイルチェックシートの説明をする飯島教授(筆者提供)

 高齢者の虚弱状態(フレイル)を早期に発見して健康寿命を延ばそうと、西東京市は1月14日、フレイル予防講演会「元気に暮らせる時間をのばそう」を同市民会館公会堂で開いた。提唱者の東京大学高齢者総合研究機構、飯島勝矢教授が講演した。笑いを誘う分かりやすい語り口で、会場を埋めた約500人の観衆の興味を惹きつけた。

 

挨拶する村田利夫会長

 西東京市社会福祉法人連絡会の設立総会が12月23日(金)、市役所田無庁舎の会議室で開かれた。市内の22社会福祉法人のうち20法人が参加。会長に村田利夫同市社会福祉協議会長を選出し、広報紙の発行や本年度中に地域公益活動を試行実施するなどの事業方針を決めた。

握手する丸山浩一市長(右)と飯島勝矢教授(左)(田無庁舎)

 西東京市と東京大学高齢社会研究機構が12月20日、「フレイル(高齢者の虚弱)予防の学術研究と地域社会の発展に寄与」する連携協力協定を締結した。締結式で東大の飯島勝矢教授は「東京都内で協定を結ぶのは西東京市が初めて。フレイル予防や健康づくりで日本と世界のモデルになってほしい」と語った。

たんぽぽ

入所施設「たんぽぽ」(2015年4月6日撮影)

 神奈川県相模原市の障がい者入所施設が7月26日未明に襲われ、多くの犠牲者や負傷者が出た。西東京市の入所施設「たんぽぽ」(西東京市向台町3-1-11)は事件を受けて、あらためて施設の安全管理の徹底を再確認している。

ゆいまぁるP1120091

 介護を中心とする地域福祉サービスを手掛ける特定非営利活動法人・地域ケアネットワークゆいまぁる(東久留米市本町、八幡茂子理事長)はこのほど、東久留米市南沢に新しい複合施設「ゆいまぁる南沢」=写真=を開設した。

企画展チラシ

企画展チラシ

 らい予防法が廃止されてから今年は20周年に当たる。この節目の年に、国立ハンセン病資料館(東村山市青葉町)が4月29日(金)から企画展「『らい予防法』をふりかえる」を始めた。隔離と入所を強いた「予防法」の内容、病気が治るようになっても廃止されなかった経緯、廃止に立ち上がった人たちの動き、回復者、関係者の証言などが、90点余りの展示資料とビデオ映像で明らかにされている。

 西東京市の難病者福祉手当に新たに所得制限を設け、市の心身障害者福祉手当との併給を認めないなど支給要件を改める条例改正案が3月10日、市議会文教厚生委員会で審査された。採決の結果4対4の可否同数となり、森信一委員長(民主改革フォーラム)が裁決して可決された。