7月2日に実施された東京都議会議員選挙の西東京市選挙区で、都民ファーストの会の女性新人がトップ当選し、5期連続当選してきた自民党現職が落選した。ひばりタイムスが実施した出口調査から、有権者の期待と判断を探った。

 

当選証書を手にする桐山氏(左)と石毛氏(右)。中央は市選管の曽根原良仁委員長(防災センター)

 東京都議会議員選挙(西東京市選挙区)の当選証書付与式が7月4日午前、保谷庁舎防災センターで開かれた。桐山ひとみ氏と石毛しげる氏の2人に、西東京市選挙管理委員会の曽根原良仁委員長から当選証書が手渡された。

 東京都議会議員選挙の西東京市選挙区で当選した無所属の石毛しげる氏は7月3日、これまで「推薦」としていた都民ファーストの会が追加公認すると発表したことを受けて「正式な連絡はないけれども、先方(都民ファースト)が発表して、すでにテレビや新聞に出ている」と述べて否定せず、「公認」受諾の意向を示唆した。この日夜、市民会館で開いた「当選報告会」の席で、100人を超える支持者の前で話した。

 

支持者らと万歳する桐山ひとみ氏(市内南町4丁目の事務所)

 

 東京都議会議員選挙が7月2日に投票、即日開票された。西東京市選挙区(定数2人)は、都民ファーストの会公認の桐山ひとみ氏(46)が3万0,650票を獲得してトップ当選。同会推薦の無所属、石毛しげる氏(64)が2万0,647票で4期目の当選を果たし、都民ファーストの「公認」と「推薦」候補が2議席を独占した。

 東京都議会議員選挙の投票は7月2日午後8時で締め切った。西東京市選挙管理委員会によると、同市選挙区の最終投票率は49.18%。前回2013年6月の39.05%を10.13ポイント上回り、前々回2009年7月の49.25%に次ぐ高率だった。

 東京都議会議員選挙の西東京市選挙区投票率は7月2日午後2時現在、21.58%となった。前回(2013年6月)同時刻の17.13%に比べ、4.45ポイント上回った。西東京市選挙管理委員会が発表した。前回の最終投票率は39.05%。投票は午後8時で締め切り、即日開票される。

 

第26投票所(ひばりが丘北児童センター、7月2日午前9時20分)

 東京都議会議員選挙の投票が7月2日午前7時から始まった。西東京市選挙区の投票所は市内29箇所。投票時間は夜8時まで。即日開票で結果は夜半に判明する見込み。西東京市選挙区(定数2人)は現職2人に新人2人が挑む。

 東京都議会議員選挙(7月2日投開票)の期日前投票は7月1日午後8時に締め切られた。西東京市選挙区の期日前投票者数は計1万5045人となり、前回(2013年6月)の8667人に比べ約1.74倍になった。しかし高い投票率に直結するとは限らないという。

 

都議選ポスター掲示板(2017年6月23日午後3時)

 東京都議会選挙が6月23日告示された。西東京市選挙区(定数2人)では同日、現職2人、新人2人の計4人が立候補を届け出た。立候補者は以下の通り(届け出順)。

 東京都議選に立候補予定の石毛しげる氏が、民進党東京都連の推薦を辞退していた。同氏事務所が23日明らかにした。民進党都連は、提出されていた離党届を12日受理、16日に「推薦」を決めていた。石毛氏はすでに都民ファーストの会の推薦を得ている。

 民進党東京総支部連合会(松原仁会長)は6月19日、西東京市から立候補予定の現職石毛しげる氏を推薦したと明らかにした。16日の持ち回り常任幹事会で決めた。

 

西東京市保谷庁舎4階研修室

 7月2日に予定される東京都議会議員選挙(西東京市選挙区)の立候補予定者説明会が5月19日、西東京市保谷庁舎研修室で開かれた。西東京市選挙区の定数は2人。予想候補者4人のうち3人の陣営が出席。西東京市選挙管理委員会や田無警察署、日本郵便西東京郵便局の担当者らが立候補手続きの詳細、選挙運動用の自動車、郵便はがきの申請方法などを説明した。

 7月の東京都議会選挙立候補予定者が相次いで発表されている。西東京市選挙区(定数2)では、都民ファーストの会が4月25日、西東京市議の桐山ひとみ氏(46)の公認を発表。同日、現職の石毛しげる氏(64)の推薦も公表した。石毛氏は民進党を離党し無所属で出馬する。現職の山田忠昭氏(68)は自民党から既に公認、活動を進めてきた。日本共産党は2月、新人の中村駿すぐる氏(30)の擁立を決めた。予想された党派からの候補者がほぼ出そろった。

 

支援者と万歳三唱する小林正則氏(左から2人目)

 任期満了に伴う小平市長選挙は4月9日(日)投開票の結果、民進、共産、社民、生活者ネットが推薦する現職で無所属の小林正則氏(64)が2万8308票を獲得し、自民推薦の前市議で無所属新人の松岡篤氏(31)、市民団体代表の無所属新人、水口和恵氏(54)の2人を破って4選を果たした。当日有権者数は15万2519人、投票率は34.64%と前回より2.64ポイント低く、過去2番目に低かった。

 任期満了に伴う小平市長選挙が4月2日に告示され、午後5時に届け出が締め切られた。小平市選挙管理委員会事務局によると、市長選挙に立候補したのは届け出順に、民進、共産、社民、生活者ネットが推薦する現職の小林正則氏(64)、自民が推薦する新人で前小平市議会議員の松岡篤氏(31)、新人で市民団体代表の水口和恵氏(54)いずれも無所属。4選をめざす現職と新人2人の争いとなった。投開票は4月9日。