ひばりが丘パークヒルズ団地

 西東京市と独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)は7月31日、ひばりが丘パークヒルズ団地で連携協力する協定を締結した。高齢化や多世代対応で今後協力を進める。

TANASHIソーラン会の踊り

ペデストリアンデッキに模擬店ずらり

 西武新宿線田無駅北口ペデストリアンデッキと大通りで7月29日と30日、「第22回西東京サマーフェスティバル」が開かれた。

 

カウンター横に展示されたポップ作品(ひばりが丘図書館)

 西東京市図書館が開いた書評講座「POPをつくろう~あなたの心を動かす一冊」から生まれた作品がいま、市内図書館を巡回している。タイトルは「POPと本-気になる一冊がきっと見つかる」。7月はひばりが丘図書館に17作品を展示、8月から柳沢図書館へ。その後順次各館にお目見えする。

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 西東京子ども放課後カフェ講演会「中学校にカフェをつくろう!」が7月9日、田無公民館で開かれました。高校の居場所カフェ運営や青少年のキャリアづくりを支援してきた石井正宏さん(NPO法人パノラマ理事長)の講演のほか、市内の青嵐中、ひばりが丘中、田無一中、お隣小金井市の緑中の事例が発表され、100人を超える参加者が交流しました。この集まりは西東京市公民館市民企画事業。参加した丸山修さんの報告をご覧ください。(編集部)

新設されたバス停「谷戸イチョウ公園」。ひばりヶ丘駅方面(上)と田無駅方面(下)(クリックで拡大)

 西東京市の西武池袋線ひばりヶ丘駅と同新宿線田無駅間に設けられる新しいバス停留所「谷戸イチョウ公園」の設置工事が7月25日に終わった。運行開始は8月1日から。

「みんなの道徳(1年~6年)」

 西東京市教育委員会(木村俊二教育長)は7月25日、来年2018年度から始まる小学校の「特別の教科 道徳」の教科書に、学研教育みらいの「みんなの道徳(1年~6年)」を全員一致で決めた。教科書は2019年度まで2年間使われる。

教育委員会第6回定例会

 西東京市教育委員会(木村俊二教育長)が7月25日開かれ、7月初めに起きた「市内中学生死亡事案」が報告された。「市内公立中学校に通う1年の女子生徒が7月6日(木)、下校途中に大けがを負い入院治療していたが、8日(土)午前死亡した」(教育指導課)としか明らかにされず、「遺族の意向により死亡に至る詳細は差し控える」とされた。その後、全校集会、保護者説明会、生徒へのアンケート調査や臨床心理士らによる「心のケア」などの対応が報告された。

バス停が出来る谷戸イチョウ公園前

 西東京市の西武池袋線ひばりヶ丘駅と同新宿線田無駅を結ぶ西武バスの路線に、新しいバス停留所「谷戸イチョウ公園」が誕生する。設置工事が間もなく始まり、運行開始は8月1日から。地元の長年の要望が実った。

ひまわり迷路の入口

 西東京市緑町にある東京大学生態調和農学機構(旧東大農場)の「ひまわり迷路」が、例年より1か月ほど早い7月19日から4日間一般公開された。約2500本のひまわりでできた迷路に、延べ1460人の家族連れなどがカメラを片手に、ゴールを目指して散策を楽しんでいた。

「月のほほえみ」に引き寄せらて蜂が飛んでくる(クリックで拡大)

 西東京市緑町にある東大生態調和農学機構(旧東大農場)のハス見本園で7月23日、今年2回目の観蓮会が開かれた。午前7時前に長い列が出来、開園30分余りで250人余りが入場した。同園が育種・保存しているハスは200種を超える。この日一般公開したのは100種余り。東大名で昨年品種登録された「月のほほえみ」と既に登録済みの「緑地美人」の周りに見物客が集まった。会は午前11時に終わった。

 老朽化の進む保谷庁舎を取り壊し、田無庁舎市民広場に仮庁舎を整備するなどの「暫定的な対応方策」を含む「西東京市庁舎統合方針」のパネル展示・説明会が7月22日から始まった。(写真は、パネルを見ながら説明を聞く人たち)

舞台は踊りの輪になる。行灯も光る

 谷戸商店街協同組合主催の第63回納涼盆踊り大会が7月21日、西東京市の谷戸イチョウ公園で開かれた。広場に櫓が組まれ、夕方は小学生らちびっ子たちが踊りに参加。夜は信用金庫職員らが櫓の上に。周りには老若男女が輪になり、東京音頭などに合わせて踊った。大会は22日も開かれる。

 

説明するスポーツ振興課の宮坂哲史課長(スポーツセンター会議室)

 西東京市の東町テニスコートが10月末で利用停止になることが、7月20日に開かれた利用者説明会で市から報告された。9月1日から公共施設予約システムで予約できなくなり、年末の解体工事を経て来年1月に地主に返還される。

天井画「生きとし生けるものたちの饗宴」Maki Ohkojima projected by Higashikurume Art Project photo by Serge Koutchinsky

 古くから湧水の守護神として鎮座する南沢氷川神社(東久留米市南沢3丁目)の拝殿に同市出身の現代アート作家大小島(おおこじま)真木さんが天井画を奉納し、7月16日、17日の2日間特別に一般公開された。厳しい暑さの中、合わせて555人の市民などが訪れ作品に見入った。

紫草の白い花(春日信さん撮影)

 完璧な純白の花が清楚で美しい。しかし、どこか儚さを感じさせはしまいか。あまりにも整いすぎている。花びらのカタチは紛れもなく純粋和種の趣がある。葉の形状とその先端のとんがり方、深く刻まれた縦じまの意匠が素晴らしい。万葉の匂いが漂ってくるような錯覚に陥ってしまいそうだ。ほんとうは、紫草に匂いなんかないのだけれど、思わず匂いを嗅ぎたくなる蠱惑的な魅力がある。 >> 続きを読む