丸山浩一市長(西東京市記者会見)

 まちづくりに若者の意見や要望を反映させようと、西東京市の「まちづくり若者サミット」が9月2日からスタートする。公募による18歳~35歳の17人が参加。来年春ごろまで8~9回の討議を踏まえて提案をまとめ、市民シンポジウムなどでの発表を経て、見直し作業に入った西東京市総合計画後期基本計画に盛り込む。8月28日に開いた西東京市の記者会見で、丸山浩一市長らが明らかにした。

フォーラムで説明する市川裕之さん

 FM西東京で放送していた小平情報番組「こだいらMIX」が9月9日㈯から、期間限定で半年ぶりに再開する。小平市にコミュニティFM局を開設しようと活動する一般社団法人「小平FMネットワーク」が、8月20日に開いた第2回「小平FMフォーラム」で明かにした。

西東京市記者会見。中央のマイク前が丸山浩一市長(田無庁舎)

 多発する振り込め詐欺など西東京市内の特殊詐欺被害は今年7月時点で30件、総額は7400万円に上り、前年1年間とほぼ同じ規模になった。このため市は警告メッセージをあらかじめ流す自動通話録音機200台を10月から高齢者世帯を中心に無料配布する。昨年の配布世帯の被害はゼロ。防止対策の切り札として期待されている。8月28日に開いた西東京市の記者会見で、丸山浩一市長らが明らかにした。

木村俊二教育長(保谷庁舎教育長室)

 西東京市教育委員会の教育長に7月1日付けで木村俊二氏が就任した。前任の前田哲氏がパワハラ疑惑を指摘され辞任。空白が半年続いた後の新教育長誕生だった。この期間をどのように受け止めるか。いじめ・虐待防止、居場所作りなどの教育課題にどう取り組むか。就任直後に起きた中1女子生徒死亡の事態をめぐる対応は-。木村俊二教育長に尋ねた。聞き手はひばりタイムス編集長北嶋孝。 >> 続きを読む

 西東京市議会の全員協議会が8月23日に開かれ、前教育長のパワーハラスメント疑惑を契機にあらためて実施された市職員対象の全庁アンケート結果が報告された。最近3年間でパワハラを受けたと回答した職員は137人、約20%に上った。セクハラは3.5%、妊娠・出産・育児休業に関する嫌がらせ、いわゆるマタハラは約1.0%だった。教育委員会の個別ヒアリング結果も併せて報告された。疑惑の有無や実態は具体的に記載されなかったが、池澤隆史副市長は「指導の範囲内」と述べた。

国土交通省都市局公園緑地・景観課長の町田誠氏

 西東京市を含む多摩北部都市広域行政圏協議会の緑化専門委員会は8月17日、ルネこだいら(小平市美園町1丁目)で、「公園経営セミナー」を開いた。国土交通省、東京都建設局、西東京市の公園行政を担う管理職と都市公園の指定管理をするNPO法人の代表者を講師に迎え基調講演を実施した。会場には360人以上の自治体の公園事業担当者や関係団体などが集まり、新たな公園事業の在り方を学んだ。

出店が並ぶ商店街

 ひばりが丘団地西友向いにあるピピ通り商店街のシャッターが下りた店舗前で8月20日㈰、サンデーマーケットが開かれた。

写真が飾られた店内

 店内の壁に、お客さんの撮った写真が所狭しと飾られている。名付けて「あなたの撮った写真を飾ります」展。西東京市・田無駅北口繁華街の居酒屋で8月いっぱい、こんなお客さん参加型のイベントが開かれている。スマートフォンのスナップショットもあれば、一眼レフで撮った本格的写真も。写真に隠されたエピソードもお酒の肴になって話が弾む…。

新階段は駅舎の高窓下付近に設置。現在の階段(右手)は解体する

 西武池袋線ひばりヶ丘駅の北口階段整備工事が始まった。新しい北口階段にはエレベーターやエスカレーターが設置され、今年末か来年初めには完成の見通し。駅前広場や道路の整備と併せてバリアフリー化が進み、長年の要望が実現される。

 JR国分寺駅前でタクシーに乗り込んだ。右左に数回曲がると、そこは静かな一帯だった。「武蔵国 国分寺」の門柱が見え、その奥に立派な本堂があった。左後方に小山を控えた本堂は威風堂々の構えだった。威儀を正して境内に踏み入った。… >> 続きを読む

 

サークル体験会が開かれるひばりが丘公民館

 西東京市のひばりが丘公民館を利用している19サークルが合同で、新規の会員募集に乗り出すことになった。公民館の後押しを得て9月の1ヵ月間、地域の人たちが興味のあるサークルに体験参加する機会を設ける。受け入れサークルは体操、ダンス、太極拳、ヨガなどの身体系を始め、合唱、大正琴、オカリナ、川柳、シナリオ創作などの文化系団体や、折り紙、ちぎり絵、朗読、子育てサークルなど多種多様。団体単独の会員募集は珍しくないが、公民館による合同体験会は西東京市で初めての試み、という。

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 認知症診療は、多くの人々の連携で成り立っています。当然当院だけでは対応することは困難で、他の医療機関や介護や福祉の専門職との連携が必要になります。その中でも私がとても頼りにしているのが地域包括支援センターの皆様です。今回は地域包括支援センターに、どの様に助けていただいているかを述べたいと思います。 >> 続きを読む

子どもたちに人気の「ロープウェイ」

 西東京市ひばりが丘3丁目の「ひばりが丘さくらの道公園」が8月8日、全面開園した。この日に予定されていた開園記念式典は台風5号による荒天予報で中止となったが、天候が回復した午前10時過ぎには、植栽養生のため立ち入り禁止エリアに2月から張っていたネットを片付け、遊具などで自由に遊べるようになった。

質疑が相次いだ住民説明会

 西東京市の都市計画道路3・4・11号練馬東村山線の整備事業に伴う住民説明会が8月6日夜、市内住吉町六丁目の住吉会館ルピナスで開かれた。対象地域や周辺の住民約130人が集まり、移転や補償問題について市側に説明を求め、資料を請求するなど熱心な質疑が続いた。8月10日(木)夜も、保谷こもれびホール小ホールで説明会が開かれる。

活動拠点の氷川台会館にカフェオープン

 東久留米市にある氷川台自治会は8月3日、認知症が気になる人や介護従事者、地域住民らが交流できる、オレンジカフェ「氷川台のえんがわ」を活動拠点の氷川台会館にオープンした。