フォーラムの初会合(中川航一さん撮影)

 西東京市の中央図書館・田無公民館・市民会館の3館合築問題はこの6月、ひとまず休止しました。この2年間、議会にも陳情が提出され、施設利用者ら市民の間でも議論が続き、市民団体の提言も出ました。この課題を統廃合や再配置だけでなく、「まちづくり」の視点で考えようという市民らが9月24日、新たな会合「newまちづくりフォーラム」を開きました。どんな意見が交わされたのか、参加した市内南町在住の横井道子さんの報告です。(編集部)

 西東京市議会(小幡勝己議長)第3定例会最終日の9月29日、2016年度一般会計と国民健康保険特別会計など5特別会計の決算が、前夜の決算特別委員会の採決結果通り、いずれも本会議で認定された。この日上程された衆議院議員選挙の関連費用約6300万円を盛り込んだ総額約723億2209万円の一般会計補正予算案は全会一致で可決した。

 西東京市議会の決算特別委員会(森信一委員長)は9月28日、2016年度の同市一般会計決算を審議、採決の結果、賛成多数で認定した。国民健康保険特別会計も賛成多数で認定。下水道事業特別会計、駐車場事業特別会計、介護保険特別会計、後期高齢者医療特別会計は全会一致でそれそれ認定した。

会議のようす

 市民団体「西東京農地保全協議会」(通称ノウマチ)が、早稲田大学スポーツ科学学術院非常勤講師と「NPO法人医療の質に関する研究会」の協力を得て、ボランティア活動と心身の健康との関係を調査する研究事業を始めた。その1回目の会議が9月20日、西東京市内の自然や農業に関わる市民団体を交え、ひばりが丘団地内のコミュニティセンター「ひばりテラス118」で開かれた。

 西東京市議会第3回定例会の決算特別委員会(森信一委員長)で、生活保護総務費のうち、国に返還しなければならない金額を2016年度予算にきちんと計上していなかったため、不足した約6946万円を他から流用したことが9月25日までの審議で明らかになった。介護保険利用者負担軽減事業の超過交付返還金でも7000円の不足が生じて流用対応していた。丸山浩一市長は「事務執行に不適切な点があった」として陳謝した。稲垣裕二氏(自民)が指摘した。

カフェづくりの手順をまとめた資料(クリックで拡大)

 部活や塾通いに忙しい中学生に、地域の大人が力を合わせて“もう一つの居場所”をつくる試みが広がっている。 授業が終わった後、図書室や調理室などで開く「放課後カフェ」だ。 西東京市では公立中学9校のうち3校で 「カフェ」が実現した。 そのノウハウや体験を分かち合う「放課後カフェのつどい」 が9月24日、田無公民館で開かれた。 参加した市内ひばりが丘4丁目の梶原美佳さんが、この会合のようすを報告した。(編集部)

車いすの高橋和廣選手(右)を激励する丸山浩一市長(中央)

 10月初めにスウェーデンでパラアイスホッケーの平昌パラリンピック最終予選が開催される。出場する日本代表チームの西東京市職員、高橋和廣選手の激励会が9月25日、同市役所田無庁舎で行われた。高橋選手は「前回のソチ五輪に出場できなかったので今回は逃がすことは出来ない。選手一堂強い気持ちで頑張りたい」と決意を語った。

東大和市駅前の薬用植物園の案内図

 新興地の趣たっぷりな西武拝島線東大和市駅で下車した。最寄り駅は東大和市駅で、植物園の所在地は小平市だった。どうなっているんだ、頭の中に「地図」が現われない。…改札口を出ると、薬用植物園の案内図が目に飛び込んできた。薬用植物園は東大和市駅から徒歩1分の場所にあった。>> 本文を読む

西東京市議会第3定例会

 西東京市議会(小幡勝己議長)第3定例会の本会議が9月20日に開かれ、保育士らの待遇改善、キャリアアップ補助など約20億3000万円を追加する総額約722億5900万円の一般会計補正予算案を賛成多数で可決。国民健康保険など5件の特別会計補正予算案は全会一致で可決した。議員提出議案の「核兵器廃絶に向けた取り組みを求める意見書」は賛成多数で可決。東町テニスコート閉鎖に伴う新コートや身体障害者のグループホームの設置を求める陳情も採択された。

 西東京市議会の予算特別委員会(浜中義豊のりかた委員長)が9月13日に開かれ、前日から審議してきた保育士の待遇改善など約20億3000万円を追加する総額約722億5900万円の一般会計補正予算案を賛成多数で可決。国民健康保険など5件の特別会計補正予算案は全会一致で可決した。20日の本会議で審議、採決の予定。

 東久留米市(並木克巳市長)は9月15日、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の発射した弾道ミサイルが北海道上空を通過、襟裳岬の東方約2200キロの太平洋上に落下したことに抗議し、「この上ない暴挙であり、地域の平和と安全を著しく損なう」として同国国務委員会の金正恩委員長に抗議文を送った。

岡本侑也さん出演(近藤菜穂子さん撮影)

 世界三大音楽コンクールのひとつ、エリザベート王妃国際音楽コンクールンクールチェロ部門で第2位を受賞するなど、世界に羽ばたく西東京市出身のチェロ奏者岡本侑也(22)さんが9月9日(土)、同市芝久保町のFM西東京生放送番組「ウィークエンドボイス」に出演した。

 前回までご紹介したように、認知症とともに生きる方々を多くの人々が支えています。中でも、最も身近で支えているのが御家族です。今回は認知症の方を支えるご家族とのかかわりについて述べたいと思います。>> 続きを読む

こどもの発達センター「ひいらぎ」のある住吉会館

 西東京市議会第3回定例会の文教厚生委員会(浜中義豊のりかた委員長)が9月11日に開かれ、西原保育園内にある児童発達支援通所施設「分室ひよっこ」廃止や「田無第三学童クラブ」新設などを盛り込んだ条例案をそれぞれ可決。東町テニスコート閉鎖に伴って新コートを早期に求める陳情、民間法人による身体障害者のグループホーム誘致促進の陳情も全員の賛成で採択された。

「お酒」を語る逸品ゼミナール講師の鶴田清司さん

 西東京市の「一店逸品」に選ばれた店の店主が講師となり、商品の魅力や技術などを伝える「逸品ゼミナール」が9月3日、「四季で楽しむ日本酒」をテーマに地方銘酒「つるや」(田無町2丁目)で開かれた。