「お助け号」の前でテープカットをする苅部施設長と殿田自治会長

 高齢者の多い住宅団地は交通不便なのに、東久留米市にはコミュニティバスがない。それならと、団地自治会が社会福祉法人と手を結び、自前のバス事業を始めた。名付けて「高齢者お助け隊」。その元気な活動を、団地の自治会長、殿田俊三さんに報告してもらった。(編集部)

 「女性起業応援」をテーマにした「ミニフェスタ」が11月23日、清瀬市の男女共同参画センター(アイレック)で開かれた。西武池袋線の沿線3市(西東京市、東久留米市、清瀬市)の男女共同参画連携事業は昨年「ワークライフバランス」を掲げ、3市は「女性起業応援フェスタ」を開いた。この流れを広げようと、今年の連携事業テーマ「防災」とともに、清瀬市は「女性起業応援ミニフェスタ」を同時開催した。3市から参加した21店の「起業家」はどんな人たちか。どんな交流が広がったか。昨年の企画から関わった松本円香さんの報告です。(編集部)

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 保谷駅北口でクリニックを開業して10年が経過しました。全く縁のなかったこの地に開業して、かかりつけ医として受け入れていれていただけるのだろうかと、不安を抱えながらの10年でしたが、最近は、多くの患者さんに受診していただき、病気の時だけでなく、健康診断で問題を指摘された時、家族のことで心配があるなど色々なことを相談していただけるようになりました。>> 続きを読む

高等科1年の教室に並んだ新しい机といす。高さ違いが3種。手前は2人用の古い机といす

 「生活即教育」の理念を掲げる自由学園(東久留米市学園町)の女子部に今年9月、新しい机といす100組が搬入された。来年も100組が古いものと入れ替わり、3年目には高等科(高校)と中等科(中学)教室の計300組がすべて新しくなる。生徒たちがこの5年間、“3代”にわたって調査、研究、試作して決めた方針に沿う更新作業だった。その全容が、11月18日に開かれた「学業報告会」で明らかになった。

スポーツセンターなどの管理者は来春から東京ドームグループへ

 西東京市議会文教厚生委員会が12月8日に開かれ、市内のスポーツ・運動施設と地区会館などの指定管理者選定などを審議した。市内のスポーツ・運動施設は来年4月から東京ドームグループを、地区会館は地元住民で組織する運営協議会を指定管理者にする議案がそれぞれ全会一致で可決された。

農のある西東京の風景

 前回の「緑の喪失に歯止めはかけられるか」では、後半に都市農業について総論的なことを取り上げた。今回は、実際に西東京市で農家の方々がどんな思いで営農されているのかを伺ってみた。>> 続きを読む

多摩観光推進協議会の駒治徳事務局長

 東京都商工会連合会多摩観光推進協議会は、2020年東京五輪・パラリンピックに向け、外国人旅行客などを多摩地域へ誘致する取り組みの一つとして、「多摩の武蔵野Oh! うどんツーリズム」を実施する。12月4日の記者発表会で明らかにした。

 

体育館で救助ハウスを活用した救出訓練などを体験

 大規模災害を想定し、避難所を設置し運営する訓練が12月3日、西東京市立向台小学校で行われた。町内会やPTAなどで作る、同小の避難所運営協議会が主催。4度目となる今年は晴天のもと、親子連れなど約700人が訪れた。子どもたちも楽しみながら複数の訓練会場を回れるよう、景品つきのスタンプラリー形式が採用された。

12月4日午前零時47分撮影。

 2017年12月4日午前零時47分。今年最後で最大の満月だった。晴わたる夜空にカメラを向けて小1時間。慣れないカメラ操作に戸惑いながら、シャッターを押したら写っていた。そんな写真を2,3枚…。

 東久留米市の並木克巳市長は11月29日、同日朝の北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)による弾道ミサイル発射に抗議し、金正恩・国務委員会委員長に抗議文を送った。同市議会も30日、同国のミサイル発射に抗議する決議を可決した。

西東京市議会第4回定例会始まる。新設の大型モニターに目を向ける議員も

 西東京市議会第4回定例会が12月1日に始まった。会期は19日までの19日間。提案された議案22件のうち、市内保谷町5丁目の第2えのき児童遊園の用地買い上げ費用など2億7600万円を追加し総額約725億9800万円とする一般会計補正予算案や、介護保険制度の改定に伴う介護保険特別会計補正予算案は、予算特別委員会(二木孝之委員長)で12日-13日に審議される。