Print This Post Print This Post

桐山ひとみ氏がトップ当選 石毛しげる氏も4選 都民ファーストの会候補が2議席独占

By in 選挙 on 2017年7月3日

 

支持者らと万歳する桐山ひとみ氏(市内南町4丁目の事務所)

 

 東京都議会議員選挙が7月2日に投票、即日開票された。西東京市選挙区(定数2人)は、都民ファーストの会公認の桐山ひとみ氏(46)が3万0,650票を獲得してトップ当選。同会推薦の無所属、石毛しげる氏(64)が2万0,647票で4期目の当選を果たし、都民ファーストの「公認」と「推薦」候補が2議席を独占した。

 自民党の山田忠昭氏(68)は1万6,511票で次点となり5期目を逃した。同選挙区で自民党が議席を失ったのは初めて。共産党の中村すぐる氏(30)は前回の2倍強となる1万2,102票を獲得。6,261票を上積みした。

 桐山氏は「小池旋風」に乗り、公明党の推薦のほか、市議会の統一会派「みらい」の所属議員らが全面支援。市民派の市議、元市議らの支援も得て裾野を広げた。旧保谷市時代から市議を5期18年間務め、健康づくりやスポーツ振興、子育て支援など活動を重ねてきた。

 

花束を抱え、支持者とともに当選を喜ぶ桐山ひとみ氏(市内南町4丁目の事務所)

 

 桐山氏は「厳しい選挙だった。『古い都議会を新しく』と繰り返し訴え、市民のみなさんに理解していただけたのだと思う。選挙戦最終日には、高層マンションの住民からも『頑張って』と声援をもらい、期待されていることを実感した。まずは議会の中を変えていきたい。都政の情報公開を進めたい」と抱負を語った。

 石毛氏は民進党を離れて無所属の出馬となった。都民ファーストの会の推薦のほか、民進党の地元支部や労働組合関係者の支援を得た。地域をきめ細かに回り、4期目の当選に結びつけた。石毛氏は「小池都知事の支援を得つつ、地元の民進党や連合東京などの力をいただいた。安倍政権に対する批判の受け皿にもなり、総合的な戦いで当選できた。今後は議会改革の一翼を担い、多摩格差の解消などにも取り組みたい」と述べた。

 

花束を抱え、笑顔を見せる石毛しげる氏(市内芝久保町3丁目の事務所)

 

 山田氏は国会議員、市議会議員団など総掛かりの応援体制を敷いた。しかしこれまで協力関係にあった公明党が桐山氏の支援に回り、森友学園・加計学園問題の強引な国会運営や閣僚らの問題発言のあおりを受けて「都政と西東京市の架け橋に」との訴えも届かなかった。

 中村氏は憲法改正や森友・加計学園問題など政府・自民党を正面から批判。「暮らしと福祉第一の都政」を掲げて精力的に地域を回り票を伸ばした。
(北嶋孝、柿本珠枝)(桐山氏の写真ともに柿本撮影、石毛氏の写真は北嶋撮影)

 

【関連リンク】
・東京都議会議員選挙(西東京市選挙区)投開票速報(西東京市Web
・東京都議会議員選挙 投開票速報(東京都選挙管理委員会

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA