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「西東京市に越してきて本当に良かった」 女性の働き方支援「ハンサム・ママフェスタ」

アスタ・センターコートで開かれた「ハンサム・ママフェスタ」

 子育てしながら創業を志す女性が、自作品の販売や技術を提供する「ハンサム・ママフェスタ」が7月11日、田無駅北口のアスタ2階センターコートで開かれた。会場には23のブースが立ち並び、約700人の女性客などで賑わった。

 ハンサム・ママは、「西東京市まち・ひと・しごと 創生総合戦略」に基づく、女性の働き方を支援するプロジェクト。同市が昨年6月から実施している。子育てしながら理想の働き方の実現に向け取り組む女性たちに、専任の創業・出店支援コーディネーターが、一対一の伴走型支援をしている。

 フェスタ会場には、手作り小物などの販売やキッズ&ママのネイル体験、リボンを使ったチャーム(飾り物)作りのワークショップの他、“ママ目線”で市内の不動産物件を紹介する相談ブースなどもあった。

 当日午前10時の開店と同時に子ども連れの母親などが会場を訪れ、物品販売のブースなどを囲んだ。手作りトートバックや髪飾りなどを販売した「Lily petit」の笹澤小百合さんは、「出産を機に辞めた仕事に復帰するのは難しく、元から好きだったハンドメイドの販売で収入が得られればと思い、ハンサム・ママに参加しました。普段使いのバックはポケットをいくつも作るなど使い勝手よく製作しました。今回の対面販売の反響を見てネット販売を始めようと考えています」と笑顔をみせた。

 

「Lily petit」のお二人。左が笹澤小百合さん

「糸+人+時」の田井美沙さん

 

 出産後、西東京市に転居してきた田井美沙さんは、世界の名画をユニークにアレンジした手刺繍雑貨などを出展。「子育てしながら学生時代に専攻した美術史の専門知識を生かした仕事をしたいと思い講座を受けました。自分は何ができて、息切れしない事業はどのように展開すればよいのかなど学び、夢の初出店にこぎつけました。西東京市に越してきて本当に良かった」と話していた。

 同事業をコーディネートするハーブネット代表の浅川絢子さんは「出店したい気持ちはあるけど、価格設定や売り方が分からない、というみなさんがフェスタに向けて勉強してきました。今日のキラキラした表情から勉強の成果が伺えます。ブラッシュアップする場にしてほしい」と語った。

 

キッズ&ママのネイル体験

チャーム作りのワークショップ

 

 主催する西東京市産業振興課の廣野美保子主査は、「予想以上のお客さまで賑わって良かったです。出店者の満足度も高かったのではないかと思います。今後につなげてほしい」と力を込めた。
 次回のハンサム・ママフェスタは、11月2日(木)午前10時から午後3時、同じアスタ2階センターコートで開く予定。
(柿本珠枝)

 

【関連リンク】
・第1回 ハンサム・ママフェスタ! 7月11日(火)開催(ハンサムMamaプロジェクト専用HP
・女性の働き方サポート推進事業「ハンサムMama」プロジェクト(西東京市Web

 

【筆者略歴】
柿本珠枝(かきもと・たまえ)
 旧保谷市で育ち、現在西東京市田無町在住。1998年(株)エフエム西東京開局から携わり、行政や医療番組、防災、選挙特番など担当。地域に根差した記者としても活動している。


2 thoughts on “「西東京市に越してきて本当に良かった」 女性の働き方支援「ハンサム・ママフェスタ」

  1. 蠟山哲夫
    1

    働く女性、ワザを持っている女性、ビジネスマインドが輝く子育て女性…。このような人々によるヨコのネットワークを活かして、「西東京生活デザインフォーラム」(仮称)を立ち上げ、たとえばエコライフ・グッズの開発のプロデュースが実現するといいと思う。このために、地域行政は彼女たちに活動拠点を提供してもらいたい。

  2. 柿本珠枝
    2

    蝋山さん、コメントありがとうございます。西東京市は、産業活性化事業の中でも特にハンサムママプロジェクトに注力しているので、何かしら対応を考えているようです。

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