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約130人が熱心に質疑 3・4・11号線の住民説明会

By in 市政・議会, 交通・道路 on 2017年8月8日

質疑が相次いだ住民説明会

 西東京市の都市計画道路3・4・11号練馬東村山線の整備事業に伴う住民説明会が8月6日夜、市内住吉町六丁目の住吉会館ルピナスで開かれた。対象地域や周辺の住民約130人が集まり、移転や補償問題について市側に説明を求め、資料を請求するなど熱心な質疑が続いた。8月10日(木)夜も、保谷こもれびホール小ホールで説明会が開かれる。

 整備区間は調布保谷線(伏見通り)と主要地方道36号(保谷志木線)を結び、泉町5丁目から住吉町6丁目までの約820メートル。道路幅は16メートル、2車線。両側に3.5メートルの歩道がそれぞれ設けられる。かえで通りと調布保谷線を結ぶ約710メートル、保谷志木線と都道112号線(谷戸新道)までの630メートルは整備済みで、その間が未整備区間となっている。

 

3・4・11号の整備区間(クリックで拡大)

 

 都市整備部道路建設課の保谷昌宏課長が冒頭、挨拶に立ち、「この区間が整備されると、道路ネットワークの強化、交通利便性や防災機能の向上、安全で快適な道路空間の確保、市民生活の向上が図られる」と述べ、整備事業への理解を求めた。

 その後、同課の担当者が事業概要と今後の流れを説明した。
 今年度は予定地周辺を測量して住民の土地や建物の位置などを明らかにする現況測量を実施。来年度は取得する土地の面積を求める用地測量に入る。その後、事業認可を取得し、説明会を経て用地の取得、工事の実施と進み、完成は10年後の2026年度を予定している。

 質疑の時間になると、堰を切ったように手が上がった。「自分の家が道路にかかるかどうかを皆、知りたいはず。拡大した地図はないのか」「映像で次々に説明するだけでは頭に入らない。きちんと資料を作って渡してほしい」など説明資料を求める声が上がった。市側は後日、参加者に資料を送ると約束した。

 補償問題は切実だった。敷地が一部だけ道路になる場合の補償はどうなるかなどの質問がいくつも出た。用地課の大瀧隆男課長は「残った敷地に対して建物が従前通りの機能が満たせるかどうかがポイントになる。移転に必要な費用は、正常な取引価格で補償する。残った敷地が不整形などで価値が下がった場合も補償するという考え方です」「移転費用には建物はもちろん、門や塀、樹木の移転、移植費用なども含む。お店なら商品の運搬も入る。移転地の購入に伴う仲介手数料や登記費用、引っ越しの挨拶状なども補償対象」などと説明した。

 そのほか具体的なケースの質問もあったが、「詳しい測量が終わったあと、個別に説明したい」との答えだった。

 8月下旬に、現況測量のお知らせをチラシにして各世帯に配布し、9月上旬から来年3月まで測量に入る。

 事業概要や測量調査に関する問い合わせは、保谷庁舎5階の土地整備部道路建設課(電話042-438-4054)まで。
(北嶋孝)

 

【関連リンク】
・西東京都市計画道路3・4・11号練馬東村山線整備事業(西東京市Web


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