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東京19区に統一候補を 3市の市民らが国分寺で集会

By in 選挙 on 2017年10月9日

3市から国分寺Lホールに集まった

 東京19区(西東京市、小平市、国分寺市)の市民らが10月8日(日)、改憲反対や安保法制廃止、立憲主義の回復を求める合同市民集会を国分寺市で開いた。3市の状況報告の後、参加者が一人一人政治への思いを紙に書いて発表。野党側の統一候補者を望む声が上がるたびに拍手が湧いていた。

 初めに地元「市民連合@国分寺」の共同代表、増島高敬(たかよし)さんから、東京19区をめぐる状況報告があった。報告によると、同連合は9月末に野党代表に候補者の一本化を要望した。その後民進党が希望の党に合流。間もなく立憲民主党が出来るなどの状況を踏まえ、7日には杉下茂雄候補(共産)と末松義規候補(立憲民主)の2人と話し合った。同夜には市民連合の代表らが共産党と立憲民主党に出向いて直接候補統一を要望した。「まだ統一するの話は届いていないが、望みをあきらめず最後まで努力したい」と結んだ。

 

報告する市民連合@国分寺の増島高敬さん。司会は梁川律子さん(左)

 

 国分寺市は2年前に市民連合を立ち上げ、安保法制などをテーマにリレートークや集会を各党や市民らで積み重ねてきた。小平市と西東京市ではともに、市民連合は準備段階。両市の報告者は「この集まりから学んで今後の活動に生かしたい」と話した。

 市民連合共同代表の一人梁川律子さんが司会を務めた。「怒っている人は?」。手が上がる。「はい、では何に怒ってますか」。「安倍さんがやりたい放題なのが腹立たしい。統一候補が出来ないのも頭にくる」(男性、小平市)との発言に大きな拍手が起きた。

 

「野党候補は共闘、統一してほしい」の願いが次々に

 

 「この集まりは参加型です。それぞれの思いや意見を発表してください」。紙に書き込んだ言葉を、参加者が次々に読み上る。「憲法9条を守れ」「戦争反対」「モリ・カケ問題を明らかに」「安倍政治を許さない」もあるが、「野党候補統一を」の声が多い。そのたびに会場から拍手が起きる。力強い声も咳き込むような声も。一人一人の「思い」がリレーされた。

 「これだけはどうしても言いたいという方はいますか」。最後に梁川さんが問いかけた。国分寺の女性が立ち上がり、「前回の選挙結果をみると、統一したら勝てる。それなのにまとまらないのが悔しい。政党待ちではダメ。市民が政党を育てるぐらいにならないと、これからの社会は作れない。いま大きな経験をしているのではないでしょうか」。こう話すと会場は拍手に包まれた。
(北嶋孝)

 

【関連リンク】
・19区市民集会●安保法制廃止 立憲主義の回復を(市民連合@国分寺

 

 


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