第2えのき児童遊園の用地買収へ 西東京市議会第4回定例会始まる

投稿者: カテゴリー: 市政・選挙子育て・教育環境・災害 オン 2017年12月1日

西東京市議会第4回定例会始まる。新設の大型モニターに目を向ける議員も

 西東京市議会第4回定例会が12月1日に始まった。会期は19日までの19日間。提案された議案22件のうち、市内保谷町5丁目の第2えのき児童遊園の用地買い上げ費用など2億7600万円を追加し総額約725億9800万円とする一般会計補正予算案や、介護保険制度の改定に伴う介護保険特別会計補正予算案は、予算特別委員会(二木孝之委員長)で12日-13日に審議される。

 生産緑地の面積用件を現行の500㎡以上から300㎡まで引き下げて緑地保全を図る条例も提出された。現在市内の生産緑地は2016年度末で約118㏊。毎年2~3haの減少傾向に歯止めを掛け、農地保全とともに、良好な景観や防災空間を確保するねらい。

 保谷庁舎に隣接するスポーツセンター、田無庁舎横のスポーツ・文化交流センター(きらっと)、武道場、向台運動場など市内10施設の指定管理者を来年4月から5年間、東京ドームグループに指定する議案のほか、南町、緑町などの地区会館、北町のふれあいセンターなどの指定管理者を来年4月から3年間、各館・センターの運営協議会にするなどの議案もそれぞれ提出され、各常任委員会で審議されることになった。

 

用地買収する第2えのき児童遊園

近くの第3えのき児童遊園は所有者へ返還

 

 みどり公園課によると、第2えのき児童遊園(868㎡)は借地。土地所有者の意向もあって用地買収することにした。費用は約2億6000万円。近接する第3えのき児童遊園(約950平米)も借地だが、原状復旧工事後に所有者に返還する。

 本会議場や委員会室の音響機器取り替え工事が11月末で終わり、本会議場の側壁に真新しい55インチの大型モニター2台が設置された。議員らは登壇した発言者を左右のモニターで確認していた。
(北嶋孝)

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