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総務省・地域放送推進室の吉田室長がFM西東京20周年番組に出演

By in メディア・報道 on 2018年1月31日

「行政とコミュニティ放送局との連携を後押ししたい」と語る総務省の吉田宏平室長

 コミュニティ放送の推進などを担当する、総務省情報流通行政局 衛星・地域放送課地域放送推進室の吉田宏平室長が1月27日、開局20周年を迎えたFM西東京の生放送番組「ウィークエンドボイス」に出演した。コミュニティ放送(ラジオ)の存在意義や財政支援などについて語った。

 コミュニティ放送は、地域活性化を目的に1992年に制度化され、現在全国で315局ある。FM西東京は1998年1月31日に開局。民間放送局として、西東京市や同消防署と防災協定を結び、災害時に備えながら平時の情報発信をしており、このたび20周年を迎えた。

 番組で吉田室長は、「さまざまなFM局がある中、聴取率を上げるにはどうすればいいか」というパーソナリティの直球の質問に対し「災害時に身近な情報を聴きたい住民の方は多いと思います。災害時と平時をセットにして受信してもらえる流れを作るのもひとつかもしれません」と真摯に答えた。

 

吉田宏平室長(左)とパーソナリティの渡辺勝也さん(FM西東京のスタジオ)

 また、「運営上の財政面での国のサポートはいかがか」と問われると「経営状況が厳しいコミュニティ放送局が多い中で、FM西東京も防災訓練を実施したり、日本災害情報サポートネットワークの協力の下、空撮の映像を撮ってみたり、アマチュア無線と連携したりしていると聞きました。行政にとっても、ありがたいはずです」と前置きした上で、「私たちは行政とコミュニティ放送局との連携を後押ししたい。そのために行政情報を同放送にのせる際の制作費や放送費を地方交付税措置しており、今年度から要件を緩和しました。行政がコミュニティ放送局と連携を深められるメニューがひとつ増えました」と語った。

 「コミュニティ放送局に期待すること」については、「住民参加型、ネットと連動するなど、新しい取り組みをどんどん出してほしいです。20年間続けられたことは本当に素晴らしいと思います。さらに伸ばしていけるよう、できるだけのお手伝いをしたい」と吉田室長は力を込めた。

 隣接する東久留米市では、FMひがしくるめが、今年5月末の開局に向けて、西武池袋線東久留米駅北口前のビルに置くスタジオの内装工事を始めた。小平市では、開局準備を進める一般社団法人「小平FMネットワーク」が、主になるスポンサー探しに奔走している。
(柿本珠枝)

 

【関連リンク】
・FM西東京・ウイークエンドボイス(facebook

 

【筆者略歴】
柿本珠枝(かきもと・たまえ)
 旧保谷市で育ち、現在西東京市田無町在住。1998年(株)エフエム西東京開局から携わり、行政や医療番組、防災、選挙特番など担当。地域に根差した記者としても活動している。

 

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