Print This Post Print This Post

女の子も「はっけよい」 わんぱく相撲西東京場所は5月20日

By in 歴史・文化, 子育て・教育 on 2018年5月13日

昨年のわんぱく相撲西東京場所から(同実行委員会提供)

 西東京市や近隣のちびっ子が集まる「わんぱく相撲西東京場所」は5月20日、市内の田無神社境内で開かれる。今年の参加申し込みは10日現在310人を超え、主催者は「女子も2~3割いて例年とほぼ同じ」という。

 わんぱく相撲に参加できるのは小学1年から6年までの男女と幼稚園・保育園の年長児。午前中は幼児組、午後は小学生組が熱戦を繰り広げる。小学4~6年の優勝者らが6月17日に福生市で開かれる東京都大会に出場する。

 主催する西東京青年会議所(JC)のわんぱく相撲実行委員長本橋文平さんは「参加者がどれぐらいになるか心配しましたが、昨年を超える勢いです。あと今回は『保谷太鼓』が開会式や休憩中に初めて登場します。といっても大人ではなく、中学生たちの『若鷹』グループが演奏する予定です」と言う。土俵に和太鼓。伝統文化の組み合わせだ。

 

わんぱく相撲西東京場所が開かれる田無神社

 

 運営は青年会議所会員の手弁当。ルールの講習会を開き、場所中の審判(行司役)は会員が務める。本橋さんは「まずは怪我のないように気を付けたい」と話している。

 わんぱく相撲は4年続けて、田無神社境内の「大鵬土俵」が会場になる。大相撲の横綱として一時代を築いた大鵬幸喜親方が1993年(平成5年)に奉納し、親方が還暦を迎えた2000年に「大鵬」と名付けた由緒ある土俵だ。

 訪れた11日は、場所前の土俵整備の真っ最中だった。雨で湿った土俵の土を入れ替えるなどの作業を仕切っていたのは(株)鈴興(西東京市富士町5丁目)社長の鈴木一秋さん。「私も元JC会員としてわんぱく相撲を運営してましたから」と自ら砂を運んだり土俵をならしたりしていた。

 

率先して土俵を整備する鈴木一秋さん

左から青年会議所理事長・田無神社宮司の賀陽智之さん、実行委員長の本橋文平さん、鈴木さん

 土俵造成の専門家、アイワ美建(府中市四谷)代表の木内努さんも作業に参加していた。木内さんは東京都相撲連盟の理事。「大相撲と違って、アマチュア相撲は女子の国際大会が開かれるほど女性も土俵に上がっています。カッコいいと人気ですよ」という。

 青年会議所理事長の賀陽智之さんは田無神社の宮司でもある。「わんぱく相撲は青少年育成事業として青年会議所が毎年実施してきました。子どもたちは勝っても負けても、おそらく初めて『痛み』を体験することになります。そういう体験を通して、相手をいたわる気持ちを知ってほしい」と話している。
(北嶋孝)

 

【関連リンク】
・5月20日(日)「わんぱく相撲西東京場所」田無神社で開催(田無神社

(Visited 258 times, 1 visits today)

Comments are closed.