埼玉県境までの約1km交通開放 調布保谷線全線開通
西東京都市計画道路3・2・6号調布保谷線のうち、保谷第一小学校付近から埼玉県境までの約1kmが8月2日午後、交通開放した。稲城市矢野口を起点とする同線は事業認可から15年で全線開通した。併せて同3・4・13号新東京所沢線の練馬区境から調布保谷線までの約0.6kmも交通開放した。(写真は、開通記念のくす玉割り(北町交差点)8月2日午前10時48分。禁無断転載)
東京都北多摩南部建設事務所によると、今回開通した調布保谷線の区間は暫定2車線。4車線での開通を目指して工事を進める予定。埼玉県側の道路は川越街道につながる計画で、現在説明会が開かれているという。新東京所沢線は練馬区側で、事業中の放射7号線に接続した。
交通開放に先立って同日午前10時から開通記念式典が開かれた。同事務所の斉藤俊之所長が挨拶し、山田忠昭都議、石毛しげる都議、丸山浩一市長が祝辞を述べた。そのあと、テープカット、くす玉開き、通り初めが行われた。
(北嶋孝)
【関連情報】
・西東京都市計画道路3・2・6号調布保谷線、3・3・14号新東京所沢線の交通開放
(東京都都市整備局)(西東京市web)
Latest posts by 北嶋孝 (see all)
- 情報欄も4月以降の更新停止 - 2024年3月24日
- 『北多摩戦後クロニクル』3月19日発売 「ひばりタイムス」連載記事を書籍化 - 2024年3月8日
- 東京新聞が「ひばりタイムスの10年」紹介 メディアに掲載されたひばりタイムスの活動は… - 2024年2月27日
(Visited 3,393 times, 1 visits today)