吉川勇一さんの市民葬・お別れの会は9月6日
5月末に亡くなった元ベ平連事務局長吉川勇一さんの市民葬・お別れの会が[2015年]9月6日(日)、東京都千代田区一ツ橋の日本教育会館で開かれることになった。市民葬(献花)は同日正午から午後1時30分まで、お別れの会(会費2000円)は午後2時から4時まで。故人の遺志により、香典、供花は辞退するという。
お別れの会参加希望者は、はがき、ファクス、またはメールで「市民の意見30の会」へ。宛先は〒151-0051東京都渋谷区千駄ヶ谷4-29-12-305、ファクス03-3423-0266、メールiken30@mwb.biglobe.ne.jp 。会場は日本教育会館(東京都千代田区一ツ橋2-6-2)9階の喜山倶楽部(電話03-3262-7661)。
吉川さんは5月28日、心不全で死去。旧保谷市時代から約50年あまり西東京市に住み、地域活動、市民運動に参画していた。
(北嶋孝)
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おつかれさまでした。
べ平連のころからついこのまえまでの集会での励ましありがとうございました。
16歳3ケ月から神楽坂事務所に出入りし、たくさんたくさん叱られた。
「エーサクくん、ダメだよ、それは」
時には小馬鹿にされているような口調で悔しい思いもあった。
若き共産主義者として頑張ろうとした時も、強烈な皮肉を飛ばされた。
まさに、口角泡を飛ばしてだ。
でも、メガネの奥の眼は、いつもいたずらっ子のように微笑んでいた。
憧れでした。万能な事務スキル、政治的バランス感覚、凛とした討論スタイル、そして至高の探究心。
くそ、もっと教わりたかったよ。
吉川さんに最後に叱られたのは、今年4月12日(日)昼前のこと。
「エーサクくん、言ってるじゃないか、ダメだよ」
もっと、ダメ出しされたかった。
人一倍に自由な吉川さんが、自由の効かない身体となって、車いすに縛り付けられ、きれい好きな吉川さんが、自分で片付けられない部屋で、どう過ごしたんだろうか。
今度、逢ったときも叱ってください。
有り難うございました。
やっと祐子さんと一緒になれましたね。
来年も、二人からの年賀状を楽しみにしています。