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意欲旺盛、豊かな表現力 「きらっと」で児童作品展

By in 子育て・教育 on 2016年1月28日

 「西東京市立小学校 児童作品展」が1月22日から25日までの4日間、市内南町のスポーツ・文化交流センター「きらっと」で開かれた。同市の小学生が制作した絵画などの力作が並ぶ恒例の作品展。主催した同市立小学校長会によると、会場を訪れた保護者や家族連れなどの来場者数は6450人とほぼ例年並み。子どもの作品をカメラに収めようと立ち止まる姿があちこちで見られた。

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 この作品展では、西東京市内の小学校全18校で1年生から6年生までの児童が学校の授業などで制作した絵画や工作、書写などの中から、創作意欲が旺盛で豊かな表現力が発揮された作品約800点が選ばれ一同に展示される。

 初日の22日は、陽が落ちた午後5時30分から受付が始まったが、会場には小さな子ども連れの保護者などが続々と訪れた。1、2年生の絵画では、画用紙の上に墨を染み込ませた雑巾を投げつけ、紙に付いた墨の模様を利用して、自由に鳥の絵を描いた大胆な作品が目に止まった。工作ではロウソクのように灯りが揺れて見える手作りランプシェードを、LED電球を使って再現。手軽な教材を利用して家庭で長く愛用できるものを制作テーマにしたという。ほかには「新春の志」「友だち」「生きる力」などと力強く書かれた書道作品が、天井から床まで壁一面に並んでいた。

 

 

 展示された自分の書道作品を観に来た3年生の男子は、「みんな上手だった。でもぼくの作品も良かったと思う。4年生でも選ばれるよう頑張りたい」と笑顔を見せた。

 また1年生の娘の作品を観に来たという母親は「保育園時代の絵に比べると数段上手になっていた。図工の時間内で完成できず補講などで頑張って作ったので努力が評価されたのだと思う」と語っていた。

 担当の栄小学校の矢野尊久校長(美術専攻)は、「子どもは大人には分からない世界を表現してくれるので楽しみ。各学校単位で出展しているので先生方にとっても他校の先生がどんな指導をしているか見られるので励みになると思う」と話していた。
(柿本珠枝)

 

【筆者略歴】
柿本珠枝(かきもと・たまえ)
 旧保谷市で育ち、現在西東京市田無町在住。1998年(株)エフエム西東京開局から携わり、行政や医療番組、防災、選挙特番など担当。地域に根差した記者としても活動している。

 

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