Print This Post Print This Post

電気自動車「e-NV200」引渡式  騒音、大気汚染など測定

By in 市政・議会, みどり-環境 on 2016年4月9日
レプリカキー贈呈。左が丸山浩一市長(写真は筆者提供)

レプリカキー贈呈。左が丸山浩一市長(写真は筆者提供)

 西東京市は、排出ガスゼロで蓄電機能も備える電気自動車「e-NV200」を日産自動車㈱から3年間無償貸与されることになり、4月6日午後、市役所田無庁舎中庭で車両の引渡式が行われた。市は騒音、振動、大気汚染の環境測定などで活用していく。

 貸与された「e-NV200」はフル充電で190キロ走行可能。最大1500ワットの給電機能を備え、「パワープラグ」と呼ばれるコンセントを通じてバッテリーから取り出せる。既存の商用車をベースにした2人乗りのバンで、ガソリンエンジン車に比べ車内が広く走行音も静かだ。

 同社は大気汚染防止などを目的とした電気自動車を普及する「EVをもっと身近に!プロジェクト」「電気自動車活用事例創発事業」を全国展開している。より良い電気自動車の活用方法を提案した自治体をモニターとして選び、無償で貸し出す。西東京市は、市内の騒音、振動、大気汚染などの環境測定で予備電源として用いることを提案し採用された。

 6日の式典で、西東京市の丸山浩一市長は「健康応援都市として、健康にやさしく、環境にもやさしい事業で車を活用させていただければと思う」と挨拶した。

 続いて、日産自動車販売㈱の加藤彰常務取締役中央事業部長は、「この電気自動車は移動手段としてだけでなく、作業現場でパソコンなども使える。新たな使い方を発見してもらい、西東京市が電気自動車普及の発信源になっていただけるとありがたい。ぜひ使い倒してもらいたい」と話した。

 

式典のマイク電源にパワーバッテリーを使用(写真は筆者提供)

式典のマイク電源にバッテリーを使用(写真は筆者提供)

 

 式典終了後、西東京市みどり環境部の松川聡部長は、「市が所有する天然ガス自動車の買い替え時期だったので提案した。市の事業でも低公害車普及を進めているので、環境にやさしい取り組みを広めていければ」と抱負を語った。

 多摩地域では西東京市を含めて9市がモニターとして選定されている。その一つ、小平市も水質などの公害調査を提案して選ばれた。2月に電気自動車を引き渡されており、すでに騒音調査でこのバッテリーを活用している。
(柿本珠枝)

 

【関連リンク】
・電気自動車e-NV200(日産自動車
・電気自動車「e-NV200」お披露目式(西東京市Web

【筆者略歴】
柿本珠枝(かきもと・たまえ)
 旧保谷市で育ち、現在西東京市田無町在住。1998年(株)エフエム西東京開局から携わり、行政や医療番組、防災、選挙特番など担当。地域に根差した記者としても活動している。

 

(Visited 97 times, 1 visits today)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA