前田哲教育長が辞表 西東京市教育委員会で協議へ
西東京市の前田哲教育長は12月16日(金)、丸山浩一市長と市教育委員会に辞表を提出した。市教委は週明けの19日(月)に臨時会を開き、辞表の扱いを話し合う。8日の市議会で教育長の「パワハラ疑惑」が指摘されていた。前田教育長は東京都教育庁地域教育支援部長を経て、2015年7月から西東京市教育長を務め、任期は2018年6月30日までだった。
この日の午前、前田教育長は丸山市長に会って「一身上の都合」から辞表を提出した。丸山市長は本人の意向を踏まえていったん辞表を受理。教育委員会の判断を待って扱いが決まる見通し。
地方教育行政の組織及び運営に関する法律(第10条)によると、教育長と教育委員は辞職する際、自治体の首長と教育委員会の同意を得る必要がある。
(北嶋孝)
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・平成28年教育委員会第4回臨時会(西東京市Web)
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