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小平市長選挙で公開討論会 立候補予定者3人が論戦

By in 選挙, 市政・議会 on 2017年4月1日

公開討論会チラシ

 4月2日告示4月9日投開票の小平市長選挙の立候補予定者の公開討論会が3月28日午後7時から小平市中央公民館2階ホールで開かれた。市民団体「政治・知りたい、確かめ隊」が主催した。

 出席したのは、民進、共産、社民、生活者ネットが推薦する現職の小林正則氏(64)、自民が推薦する、新人で前小平市議会議員の松岡篤氏(31)、新人で市民団体代表の水口和恵氏(54)の3人。いずれも無所属で出馬する。会場を埋めた約180人の聴衆が聞き入るなか1時間半にわたり、これからの市政への取り組み方などについてそれぞれの考えを明らかにした。

 討論会は、主催者側が設定した6つテーマと会場からの質問に3人が答える形で進められた。

 小平市では、4年前に市内を縦断する東京都の都市計画道路の整備をめぐり、市民参加で見直しの是非を問う住民投票が行われ、不成立に終わった経緯がある。

道路政策に対する質問について水口氏は、「50年前の道路計画を進めるのではなく、本当に必要な道路なのか、市民の意見を聞き反映すべきだ」と答えた。

 

水口和恵氏

 

 これに対し小林氏は、「都道は市が賛成・反対を決めるものではなく、都が公益的な立場で責任を負う。都や市、互いの責任の範囲の中で、市民の意見を聞くことが必要だ」と反論した。

 

小林正則氏

 

 続いて松岡氏は、「基本的には道路整備は進めていくべきだと考えるが、小平市ではどうなのか、市民と一緒に意見を固めていく必要があったと思う」と話した。

 

松岡篤氏

 

市民参加の基本的なスタンスについての質問に対し、松岡氏は、「市の課題について、具体的に市民に参加してもらい解決策を導き出す。例えば空き店舗対策などに市民参加を促したい」と主張した。

水口氏は、「まずは市民参加条例を作りたい。市民が市政へ参加するルールを定める条例が必要だ」と訴えた。

 小林氏は、「全て市民の方によって決めて良いのか。市民が選んだ市議会は、間接的な議決機関。無視できない。市民の意思は補完的な意味でますます必要だ」と主張した。

 討論会では他にも、人口19万人を超えた小平市の将来、自主財源の確保、子育て・福祉行政で必要なもの、などについても3人がそれぞれの考えを述べた。

 討論会終了後、4月9日の市長選挙と同時開催される、市議会議員補欠選挙立候補予定者の鈴木洋一氏、山崎智子氏も挨拶した。
(柿本珠枝)

 

【関連リンク】
・小平市長選挙の日程について(小平市選挙管理委員会
・2017年度市長選挙立候補予定者公開討論会(Youtube
・小平市長選挙立候補予定者の公開討論会開催しました(こだいらネット

 

【筆者略歴】
柿本珠枝(かきもと・たまえ)
 旧保谷市で育ち、現在西東京市田無町在住。1998年(株)エフエム西東京開局から携わり、行政や医療番組、防災、選挙特番など担当。地域に根差した記者としても活動している。

 

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