西東京市長選挙の投開票日は2月5日(日)。立候補した現職の丸山浩一氏(69)(無所属=自民党、公明党、民進党西東京、連合東京推薦)と西東京市民のくらしをよくする会事務局長の杉山昭吉氏(67)(無所属=共産党、自由党、森輝雄市議推薦)がいま市内で論戦の真っ最中だが、告示の日は終盤とも言われる選挙戦。事前の準備、支持者らの集まりを振り返ってみた。

立候補を表明する杉山昭吉氏(左から2人目)右隣りが森輝雄氏、右端が渡辺浩一郎氏。左端は市議の藤岡智明氏。

 西東京市長選挙(1月29日告示、2月5日投開票)に、団体役員の杉山昭吉氏(67)が無所属で立候補すると、1月16日に開いた会見で表明した。日本共産党が推薦、自由党は推薦予定で、同市議の森輝雄氏(無所属)も推薦者となった。現職の丸山浩一市長がすでに再選出馬を決め、市長選は2氏が争う見通しとなった。