東久留米市、清瀬市、西東京市の3市の廃棄物を共同処理する一部事務組合「柳泉園組合」(管理者・並木克巳東久留米市長)議会の第1回定例会が2月24日に開かれ、2021年度の一般会計予算案などを可決して閉会した。しかしこの定例会の開催や議事日程が組合のホームページに掲載されず、一般に知らされていなかった。議会中に後藤優子氏(西東京市議)が指摘。事務局側が未掲載を認めて謝った。

子ども条例が全会一致で可決された(西東京市議会本会議 9月19日)

  西東京市議会(小幡勝己議長)の第3定例会本会議が9月19日に開かれ、子どもの命や人権を守り育てようという「子ども条例」案を全会一致で可決した。行政サービスのエリア設定を4つの日常圏と8つの地域包括支援センター地区に分ける、などを柱とした第2次総合計画(後期基本計画)の施策目標を定める議案は賛成多数で可決した。これに先立って約27億400万円を追加して総額約725億1260万円とする一般会計補正予算案や、国民健康保険など5つの特別会計の補正予算案を採決し、いずれも全会一致で可決した。

 

小峰和美副議長が議長の職務を行った

 西東京市議会の2017年第1回臨時会は2日目の2月14日、午前10時の開会直後に休憩に入り、各会派は前日議長を辞任した稲垣裕二氏の後任選出の話し合いを続けた。しかし話し合いがまとまらず、午後3時47分過ぎに本会議を再開し、「議事の都合により」臨時会の会期をさらに1日延長して15日午後1時から開くことにした。

 

辞任した稲垣裕二西東京市議会議長

 西東京市議会の2017年第1回臨時会が2月13日開かれた。本会議で同市選挙管理委員会委員らを決めた後に稲垣裕二議長が辞表を提出して許可され、新議長選出のため暫時休憩に入った。各会派の話し合いが長引き、会期を1日延長して14日も調整を続けることになった。

門出の言葉を贈る丸山浩一市長(こもれびホール)

 西東京市の成人式が1月9日(月)、中町1丁目の保谷こもれびホールで2回に分けて開かれた。ダークスーツや振り袖姿が目立つ新成人約1150人が参加した。挨拶に立った丸山浩一市長は五輪で活躍したマラソンの有森裕子選手のエピソードを紹介し、「自分を褒めることを忘れないでほしい。褒められるほど何かに打ち込んでほしい」などと門出の言葉を贈った。

 西東京市議会15周年記念議場コンサートが12月4日(日)に開かれ、同市出身の新進チェリスト矢口里菜子さんとピアニストの田口翔 さんがエルガー、サン=サーンス、バッハらの曲を取り上げた。演奏は午前と午後の2回。各回とも一般公募で参加した約100人の市民が、議場に響く弦とピアノの豊かな調べに耳を傾けた。(写真は、演奏曲目を紹介する矢口里菜子さん)

 

東伏見駅西側の踏切

東伏見駅西側の踏切(筆者提供)

 東京都が今年3月、「新規に着工を準備する区間」と位置付けた、西武新宿線東伏見駅を含む連続立体交差化事業について、地元の商店街「東伏見商栄会」は11月15日、西東京市に声かけして事業説明などを聞く1回目の会合を開いた。

 年末の市議会議員選挙後、初めて開く西東京市議会の2015年第1回臨時会3日目の2月3日(火)、議長に稲垣裕二氏(自民党)、副議長に小峰和美氏(統一会派みらい)が選出された。1月30日(金)に招集されて議長選出が議題となり、会派代表者会議を断続的に開いて話し合った結果、この日に選挙が行われた。