西東京市東伏見にある国史跡の下野谷(したのや)遺跡整備地で10月8日、「縄文の森の秋まつり」が開催された。市民に公募していた同整備地の愛称が「したのや縄文の里」に決まり、発表もされた。秋晴れの下、過去最高となる約1300人の市民らが駆け付け、復元された竪穴式住居を体感するなど、さまざまな縄文体験を楽しんだ。

縄文服のファッションショー

 縄文時代の大集落が眠る下野谷遺跡公園で10月8日、「第11回縄文の森の秋まつり」が開かれた。夏日となったこの日、会場に訪れた親子連れなどが火おこし体験や勾玉作り、VR(バーチャル・リアリティ)を使って「したのやムラ」へタイムスリップする体験会などを楽しんだ。