西武焱沿線プチサミット-ひばり編

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 飯能、所沢、東久留米、ひばりが丘、小平、西武柳沢、東伏見、椎名町。集まった人のバックグラウンドを見ると見事に西武池袋線、西武新宿線の駅名が並んだ。  東久留米市学園町在住の荒昌史さんと西東京市でまちづくりを推進する若尾健太郎さんが仕掛けた「西武沿線プチサミットひばり編」とはどんな人たちが、どんな繋がりで集まって、何をするのか、東久留米市在住の筆者は興味津々で参加した。

大会で挨拶する前川練馬区長

 練馬区は1月21日、西武新宿線井荻駅~東伏見駅間の鉄道連続立体化の早期実現に向けた「西武新宿線立体化促進大会」を上石神井小学校の体育館で開いた。区、地域住民、区議会で構成される同協議会の他、東京都、西武鉄道、西東京市など隣接沿線区市の関係者など計約250人が参加。早期事業化を要請する大会決議案を読み上げ、会場の拍手で採択された。

 西東京市のマスコットキャラクターをデザインしたラッピング列車「いこいーなトレイン」の出発式が5月17日(日)、西武新宿線田無駅で開かれた。車内は「見のがしてたね、西東京市」のコピー入り広告が揺れ、8両編成の臨時列車は親子連れなどでほぼ満員の車両もあった。1番列車は午前11時半ごろ田無駅を出発。西武池袋線保谷駅まで、普段は運行されない特別列車の旅になった。