「はん」店頭の閉店通知

 西東京市のひばりが丘PARCO5階で営業していた焼き鳥・釜飯店「はん」と中国料理店「食通天」の2店が6月23日、店頭に閉店のお知らせを掲示した。ひばりが丘PARCOが1993年開店と同時に営業し、途中で店名を変えても、多くの客が集まる古参店だった。経営するアンドモワ(本社・港区芝浦3-19-18)は「コロナウイルスの影響で業務を縮小したため」と話している。

キャンペーンのチラシ(クリックで拡大)

 コロナ禍に苦しむ地元の飲食店を応援しようと、小平観光まちづくり協会は小平市内の飲食店のレシート1万円分を集めて送ると地場産フルーツが当たる「いっぱい食べて小平を盛り上げようキャンペーン」を7月から始める。地域に活気を取り戻すとともに、食を通じて身近な街の情報を広く知ってもらう試みでもある。

営業を再開した中華レストラン「墨花居」(西東京市田無町4丁目)

 新型コロナウイルス感染症拡大による外出自粛、営業自粛で各地の飲食店が軒並み影響を受けた。西東京市も変わらない。同時に「新しい営業スタイル」を模索する動きも始まっている。市内田無町の中国家庭料理のレストラン「墨花居」など関連店の試みを、運営母体の「武蔵野テーブル」取締役小西出勇さん(43)に聞いた。

 東久留米市は6月10日、発行総額7億1500万円に上るプレミアム付き商品券を発行すると発表した。プレミアム率は30%。1冊5000円で6500円分の商品券が各世帯、必ず2冊まで購入できる。市の産業政策課によると、発行総額とプレミアム率はこれまでの最大、最高という。

ひばりが丘パルコ(5月26日)

 ひばりが丘パルコは6月1日から営業を再開するとホームページで明らかにした。当面午前10時から午後7時まで。店舗によっては時短営業したり、休業する店もある。4月8日から地下などの一部店舗を除いて全館休館している。

転用不可

臨時給付金を説明する橋本直巳会長(手創りかばん工房クラクフ、柳盛会提供)

 西東京市の柳盛会柳沢北口商店街(橋本直巳会長、会員92人)が4月27日、新型コロナウイルス感染拡大で影響を受ける全会員に一律5万円の臨時給付金を渡した。総会発議から1週間足らずのスピード支給。必要なときに必要な手立てを講じる地元商店街ならではの頼もしい早業だった。

掲示スペースに従業員感染と対応の「お知らせ」が張り出されている。下段の左から2枚目(コープ東伏見店)

 西東京市の西武新宿線東伏見駅前にある「コープ東伏見店」の従業員1人が新型コロナウイルスに感染したと4月18日に判明したが、保健所の指導の下に同日閉店後に店内を消毒し、翌19日から営業を続けた。1週間後の25日に同店を訪れて感染者の容体を尋ねたところ、店のスタッフは「入院ではなく、自宅で療養している」と話した。

臨時休業したエミオ保谷

 西武プロパティーズ(本社・東京都豊島区南池袋1丁目)は4月18日、西武池袋線保谷駅の商業施設エミオ保谷に勤務するテナント従業員1人が、新型コロナウイルスに感染したことを確認したと発表した。感染者の出たのは洋菓子店の「銀座コージーコーナーエミオ保谷店」。同日から通路を共用する2階店舗を臨時休業し、消毒作業を実施した後、速やかに再開を決定する、としている。

 合同会社西友は4月17日、同社の東大和店(小平市小川町1丁目)の従業員 1人が新型コロナウイルスに感染していることが判明したと発表した。

通常通り営業する西友ひばりヶ丘店

 西友本社と西友ひばりヶ丘店は4月13日、同店従業員が新型コロナウイルス感染症検査を受けた結果「陰性と判明した」と発表した。同店は従業員が検査に入ることを受けて10日未明、「万全を期すため」として店内消毒に踏み切っていた。

アスタ専門店街は営業時間が午後6時までになった(8日午後3時24分)

 緊急事態宣言が発令され、新型コロナウイルスの影響が一段と広がってきた。西東京市の商店街は人通りが少なくなり、時短営業や臨時休業のお知らせを張り出す店舗が目立っている。地元の商店会のなかには会場が確保できずに総会延期、地域イベントの中止などを余儀なくされ、厳しい経営状態から会費納付を免除するケースも出ている。しかし夜の灯が消えたわけではない。営業している店に、いる人はいる。

まちテナ西東京の入口にお祝いの花が並んだ

 西東京市の情報発信拠点となる「まちテナ西東京」が4月4日、西武新宿線田無駅北口の駅舎2階にオープンした。地元の採れたて新鮮野菜やジュースや、主婦向けの生活グッズやかばん、陶器などの商品約100種がおしゃれなボックスタイプの棚に並び、ガラス張りの公開スタジオで丸山浩一市長らがゲスト出演して、賑わい創出を語った。

臨時休業のお知らせを見る人たち(4月4日午後6時44分)

 東京都の新型コロナウイルス感染者が増え、小池百合子都知事が外出自粛を再び要請した週末の4月4日、西武池袋線ひばりヶ丘駅周辺は、臨時休業や時短営業の店舗が目立った。

肉類もほとんど売り切れ状態(3月26日午後3時半、西友花小金井店)

 小池百合子東京都知事が3月25日夜の緊急記者会見で外出自粛を要請したことを受けて26日、小平市内のスーパーでも食料品を買い込むお客が相次ぎ、肉や野菜などの生鮮品も一時品切れ状態となった。

野菜を買い求める人が次々にやってきた(ひばりヶ丘駅南口)

 学校給食用野菜の販売会が3月15日午前、西武池袋線ひばりヶ丘駅南口の駅前広場で実施された。地元農家が提供した採れたてのホウレン草とコマツナ各200束、大根50本のほか、長ネギやキュウリも売り場に並んだ。晴天に恵まれて高齢の人たちや若い家族連れが詰めかけ、野菜は早いものは20分、残ったのも1時間40分ですべて売り切れた。