西東京市議会は10月1日、運転開始から40年を超える東海第2原発(茨城県東海村)の再稼働を止め、廃炉を求める意見書を賛成多数で採択した。自民党8人を除く全会派、議員が賛成した。
福島の事故以来、原子力発電は、ほとんど止まっているが、今年のような酷暑でも、なんとか乗り切れている。それなのに、どうして将来も、原子力に頼る必要があるのだろう…。 >>続きを読む
元・べ平連(「ベト ナムに平和を!市民連合」)事務局長の吉川勇一さんが5月28日、心不全で亡くなりました。旧保谷市時代から約50年あまり西東京市に住み、地域活動、市民運動に参画していました。吉川さんを偲び、共に活動した坪井照子さんと森てるおさんに思い出を寄せてもらいました。晩年に力を注いだ脱原発運動で、市内のデモに参加した吉川さんの姿を、柳田由紀子さんの協力を得てスライドショーにまとめました。簡潔、的確な記録とともにご覧ください。(編集部)>> 特集・吉川勇一さんを偲ぶ
「『原発再稼働に反対し全ての原子炉を廃炉とし、原発ゼロ政策への転換を求める意見書』の提出に関する請願」が6月15日(月)、西東京市議会企画総務委員会(酒井ごう一郎委員長)で審査され、採択に賛成する議員が少数(1人)のため不採択となった。
東日本大震災から4年。震災は現地だけでなく、西東京の私たちにも多くの影響と記憶を残しました。3.11を考えるために、西東京市在住、勤務の5人に、わがまちの震災体験をまとめてもらいました。最終の第5回は、被災後西東京市に自主避難したましこ・りかさん(前・福島県三春町)の「普通に、平穏に、暮らしたい 自主避難者の願い」です。震災の避難者は復興庁によると2月末で約23万人。西東京市には181人が移り住んでいます。(編集部)
>> 特集・わがまちの震災2015 (全5回)