小平市は9月24日、介護サービスの自己負担額が上限を超えた場合に払い戻される高額介護サービス費に過払いと未支給の支給ミスが計913件(計約606万円)あったことが分かったと発表した。システムの運用や確認のミスによる高額介護サービス費の誤支給は全国の自治体で発生している。

 西東京市議会の予算特別委員会(藤田美智子委員長)が9月16日開かれ、前日に続き一般会計補正予算案など6議案を審査した。同市国民健康保険など4件の特別会計補正予算案は全員の賛成で可決した。しかし一般会計と介護保険特別会計の二つの補正予算案は異例の「採決保留」となった。両予算案には介護保険料の天引き処理ミスなどの事務処理費約580万円が計上されているため、18日に明らかになる市長らの「責任のとり方」をみて態度を決めたいと各会派の意見がまとまった。

「不適切な事務執行」を報告する丸山市長

 西東京市の8月分の介護保険料を年金から天引きする際に処理を誤り、約4万2000人に影響が出た問題について、西東京市の丸山浩一市長は8月28日、西東京市議会第3回定例会の冒頭で経緯を報告し、謝罪した。また生活保護の住宅扶助に認定漏れがあり、1年9ヵ月にわたって支給していなかった問題もお詫び。「一連の不適切な事務執行で重大な誤りを重ねた。弁明の余地はない。適切な時期にしかるべき責任の所在を明らかにする」と述べた。後の質疑で「これまで以上の責任をとらせていただく覚悟だ」とも言明した。

お詫びする丸山浩一市長

 西東京市の丸山浩一市長は8月24日、市議会定例会を間近に控えて開いた定例記者会見の冒頭で、介護保険料の天引き処理ミスにより約4万2000人の市民が影響を受けた件について、「あらためて多くの方に(追加)納付をお願いすることになるなど、本当にご迷惑をかけた。行政事務執行の不手際を謝罪したい」と述べた。

 西東京市は8月13日、年金から天引きされる8月分の介護保険料特別徴収額と、市が7月に送った納入通知書記載の保険料額に差が生じることが分かったと発表した。対象となるのは約4万2000件。市から日本年金機構に誤った特別徴収額を通知したためとお詫びしたうえで、対象者にはあらためて詳細を通知する、としている。

介護老人保健施設「葵の園・ひばりが丘」

 西東京市ひばりが丘3丁目の介護老人保健施設「葵の園・ひばりが丘」の職員1人が新型コロナウイルスに感染したことが7月10日までに明らかになった。感染が分かった後、施設職員ら約70人がPCR検査を受け、全員陰性と判明した。

解散を了承した「東久留米福祉オンブズの会」理事会(西部地域センター)

 NPO東久留米福祉オンブズの会(鶴﨑征美理事長)の理事会が7月7日、同市滝山の西部地域センターで開かれ、同会を解散する議案などを了承した。8月25日に開く予定の総会で正式に解散の運びとなる。東久留米市社会福祉協議会の関係機関として10年、NPO法人として独立してから11年の活動に幕を閉じることになった。

 練馬区は7月2日、区立障害者福祉施設に勤務する30代の男性職員が新型コロナウイルス感染症のPCR検査で1日に陽性と判明したと発表した。利用者、職員の濃厚接触者はPCR検査を受け、保健所が経過を観察する。施設は2日から12日まで休業し、施設内を消毒する。感染経路は不明という。

中心となった西東京わいわいネットのメンバー。前列右から3人目が筆者の石田裕子さん

 3月に3回行った府中市のフードパントリー。寄付で集まった食品を、支援が必要な人に配布する仕組みだ。西東京市でもやりたいと駆けずり回った。3月29日(日)午後、市内で子ども食堂を運営している有志が集まり、田無第二分庁舎前でフードパントリーを開くことができた。新型コロナウィルス感染予防で学校が長く休みとなるため、困っている子どもたちへの「食の緊急支援」だった。

フレンドリー

障害者総合支援センター(西東京市田無町4丁目)

 西東京市議会の文教厚生委員会が8月10日に開かれ、市の障害者総合支援センター(フレンドリー)の指定管理者を医療法人社団薫風会(山田病院)とする議案を全会一致で可決した。期間は今年10月から2025年9月末までの5年間。2015年から引き続きの指定となる。

東久留米市役所

 東久留米市は3月6日、備蓄していたマスクを市内の医療機関や高齢者・障害者施設に、アルコール消毒液を保育所、幼稚園などに配布すると発表した。各施設が「マスクやアルコール消毒液の確保に苦慮している状況を踏まえ」たという。

広い庭とガラス戸が見える学童施設「common」

 新型肺炎対策で学校が臨時休校となり、子どもの預け先に困っている共働き家庭が少なくない。「それなら医師や看護師、保育士らをはじめ、困っている家庭の子どもを無料で受け入れます」と名乗りを上げた民間学童施設がある。西東京市のひばりが丘団地にあるアフタースクール「common」(西東京市ひばりが丘3-2-17)。すでに預かった子どもたちが思い思いに工作したりして過ごしている。

シンポジウムのちらし(クリックで拡大)

 高齢化が進むと、地域で暮らしをどう支え、終の棲家をどこにするか。本人も家族も悩むケースが少なくありません。そんな状況を踏まえ、「終活互助」を提起するシンポジウムが3月14日、西東京市向台町3丁目の武蔵野徳州会病院講堂で開かれます。シニア社会学会の研究会座長を務め、この日の基調講演も行う川村匡由まさよし)武蔵野大学名誉教授の寄稿です。(編集部) *シンポジウムは順延となりました。開催は時期未定です。

盛り上がる防犯ライブ(東伏見コミュニティセンター)

 特殊詐欺の被害を防ごうと、女性4人のロックバンド「ボンボンロール」が西東京市内で「防犯ライブ」活動を続けている。1年半余りで計23回。6月初めに開かれたライブを見に行ったら、集まった高齢者が歌と演奏に合わせて手拍子を取ったり歓声を挙げたり、楽しく元気に、詐欺防止の心得を胸に収めていた。

 西東京市議会の予算特別委員会(藤田美智子委員長)が6月18日に開かれた。児童扶養手当を受給している未婚のひとり親に臨時・特別給付金を支給するなどに伴い1億687万円を追加する一般会計補正予算案(第2号)と、幼児教育・保育の無償化で3億円を追加する補正予算案(第3号)をともに挙手全員で可決した。補正後の一般会計予算総額は721億831万円となる。