コロナ禍が続くなか、西東京市の中学校に、地域の大人たちがちょっと風変わりな企画を持ち込みました。大人の悩みに、生徒たちが回答するという内容です。ユニークな提案が、学校にどんな展開をもたらしたのか-。「西東京こども放課後カフェ」代表、古林美香さんの報告です。(編集部)(写真は、「こんなにたくさんの回答がありました。本当は全部紹介したい!」)

 「6ヵ月なら頑張れるから、やってみようよ」。西東京わいわいネット代表、岸田久惠さんの言葉でフードパントリーが始まった。多くの人の協力の下、残すところあと1回で終わりを迎える。今年3月で店仕舞いするのが忍びなくて6月まで3ヵ月延長し、結局昨年10月から9カ月間、西武新宿線田無駅の南口駅前で週2回、店を開き続けた。この間、さまざまな出来事があった。ここで起きたドラマを少し振り返ってみよう。(写真は、田無駅南口にあるフードパントリー会場)

コンサート・ハガキ

コンサートの開催を伝えるハガキ(クリックで拡大)

 歌手の沢田研二は「ザ・タイガース」時代から「ジュリー」の愛称で親しまれてきた。70歳を過ぎてもコンサート活動を続け、多くの人びとが歌声に耳を傾け、ステージに魅入られているという。長年、彼の活動を見つめ続けてきた西東京市在住、穂坂晴子さんの報告です。(編集部)

 西東京市の障がい者の働く姿や多彩な自立生活、支援活動を知ってもらおうと、市内の作業所やショップを数多く紹介する映像が完成した。市内在住のクリエーターらが制作に全面協力した作品。動画共有サイト「YouTube(ユーチューブ)」で4月に公開。5月にはDVDが制作、配布されて多くの反響が寄せられた。制作の経緯や込めた願いを、西東京市障がい者福祉をすすめる会会長の根本尚之さんが報告します。(写真は、「つなぐ」のジャケットとDVD)(編集部)

 西東京市と三菱UFJ銀行(千代田区丸の内2丁目)は5月24日、市内柳沢4丁目にある同行所有の武蔵野運動場を改修し、「MUFGパーク」(仮称)として一般利用、地域開放を推進するための「連携・協力協定」を締結した。2年後の2023年6月オープンを目指して今後準備会を設立し、具体的な運営方法などを協議する。(写真は、協定を締結した西東京市の池澤隆史市長(左)と三菱UFJ銀行の山本忠司執行役員・経営企画部長)

ペナント

4つの風船は4人を表現したというロゴ入りペナント(クリックで拡大)

 2人のハンドメイド作家と2人のリラクゼーション施術者が、地元で小さな癒しの場所を創り出している。「ちょっと行ってみようかな」と思った。毎日の暮らしを楽しくする身の回りのものと出会ったり、健康を保つヒントを知ったり、新たな人や物に出会うことが楽しそうだ。5月12日、東久留米市大門町の「ケーキ工房 シャモア」の2階で行われた「cocokara」をワクワクしながら訪ねた。

 西東京市北原町にあるアニメ制作会社「エクラアニマル」(豊永ひとみ社長)の駐車場に、4月26日午前9時30分、マスク・手袋をして大きめのビニール袋とトング(ゴミ用ハサミ)を持った12人が集まった。近くにある谷戸新道約1.5キロの道路両側をゴミ清掃するためで、毎月1回つづけてきて13年になる。コロナで少し途絶えたが、今年1月から復活した。(写真は、成果の前で記念撮影。後列左から2人目が本多さん、その次が豊永さん)

 「倚りかからず」「わたしが一番きれいだったとき」などの作品で知られる詩人の茨木のり子さんは2006年2月、西東京市東伏見の自宅で亡くなりました。今夏は没後15年を記念するイベントが予定されています。茨木さんの詩の魅力にひかれた人たちが、今年も詩を朗読する「茨木のり子の詩と思索を巡る旅~春の集い 」を開きました。主催した「茨木のり子さんの家を残したい会」発起人の一人、柳田由紀子さんの報告です。(編集部)(写真は「春の集い」=大場誠司さん提供)

 西東京市の田無駅北口前で始まったフードパントリー活動が年度を超え、4月半ばのいまも続いている。元八百屋の店舗を借りて昨年10月から3月末までの予定で始まった。しかし「食」支援の必要な人たちが急に消えるわけではない。貸主の厚意もあってこれまで通り毎週2回、支援活動は6月まで続くことになった。(写真は、会場の元八百屋さんの店舗)

 「世界自閉症啓発デー」の4月2日、西東京市で共生社会をテーマに活動している市民団体「みんなの西東京」のメンバーが中心となり、「ライトイットアップブルー西東京2021」を開催した。(写真は、ブルーライトに囲まれた「世界自閉症啓発デー」のポスター。筆者撮影)

 韓国人元BC級戦犯者として刑死した仲間の無念を晴らしたいと活動してきた西東京市在住の李鶴来(イ・ハンネ)さんが3月28日、96歳で亡くなった。「同進会」を結成し、戦中と戦後、国家と民族の狭間から、長年求めてきたのは何だったのか。「『同進会』を応援する西東京市民の会」のメンバー、金貴子さんの寄稿です。(編集部)(写真は、2020年2月、芝久保公民館で語る李さん。谷口捷生さん提供)

 西東京市東町に住む菊池ゆかりさん宅の庭で3月26日、手作りパンの出張販売を記念する「開店1周年パンまつり」が開かれた。菊池さんの友人、坂口善恵さんが手作りするのは、龍神の塩パンやカンパ―ニュなどこだわりの8種類。予約も含めて早々に売り切れた。おいしいコーヒーもふるまわれた。ボランティアの高校生たちが保育園や施設などに自転車でパンをデリバリー(配達)するなど新しい試みも。ご近所が集い、つながりが広がる「リアル井戸端会議」は午後2時前、にぎやかに終了した。当日の記録係に任命され、カメラをもって参加した筆者、川地素睿の報告です。(写真は、パンまつりでぎわう会場)

「3.11から10年」表紙

新刊『3.11から10年」の表紙(クリックで拡大)

 東日本大震災から10年。間もなくやって来る「あの日」を控えて、新刊『3.11から10年―東北被災者と西東京市の人びとが紡いだ日々』が発行されました。A4判、70ページ。郷里を離れて西東京市に避難した人たちの声、被災者・被災地をこの間支援してきた西東京市の市民、団体、社会福祉協議会、市職員らの交流と足跡が綿密、丁寧に記録されています。企画編集・発行したNPO法人生活企画ジェフリー理事長の渡辺美恵さんが、本書誕生の経緯や交流の記録を紹介します。(編集部)

アーチとガーランドでお迎え

 「まちにわ ひばりが丘」が10月24日から12月20日までの9週間にわたり、「にわジャム2020」を開催した。ひばりが丘団地のコミュニティ組織として活動を始めてから5年。新型コロナウィルス感染症の拡大を懸念して地域のイベントが見合わされる中、「こんな時だからこそつながりを大切にしたい」という思いを胸に、「小さな賑わい」をつなぐ新しいイベントの形を模索した。期間中晴天に恵まれ、来場者は延べ3000人に上った。

地域交流コミュニティテラス「ビレッジグリーン」

 障がい者による人形劇団が営むコミュニティスペース「ビレッジグリーン」が、小平市天神町3丁目の小平グリーンロード沿いに近くオープンする。おしゃれなカフェふうの空間で、地域の人々がつどったり散歩途中に立ち寄ってコーヒーを飲んだりできる交流の場。11月24日から28日まで関係者を対象にしたプレオープンで接客練習を重ね、正式オープンに向けた準備を進めている。