その1(富士町1丁目)

 

紅蓮の空1

【撮影データ】Nikon D4、f 4、SP 1/60、ISO 400

 夕方撮影していると、冬至を過ぎて少しづつ陽が長くなっているのがわかる。5時は真っ暗だったのが、今はまだ青が残っている。

60年前とほとんど変わらない景色の真鶴港(真鶴町HPから)

 今年の初回は、神奈川県真鶴町のまちづくり報告です。「美の基準」を取り込んだ条例で町の景観を守り、地元住民が若い世代とともに取り組んだ地域活性化の試みを紹介します。わが町でも、取り入れられそうなアイデアや事業が…。≫第36回「真鶴町に見る地域産業活性化のうねり」

 

ふんばり温泉

 

 11月下旬のある日、東京メトロ有楽町線の駅から西武池袋線直通電車に乗ると、ちょっと異様な光景にでくわした。同じ絵柄のキャラクターのポスター類が車内を席巻している。「ふんばり温泉」という文字が目につく。西武電車にはよく登場する秩父の温泉かと一瞬思ったが、「ふんばり」??? キャラクターの絵柄はいまどきのタッチで、筆者のような〝古老(連載1回参照)〟にはなじみがない。よく見るとアクセス案内風に「ふんばりが丘」と駅名があり、その左には「南南東久留米」、右には「保々谷」とある。やっと、パロディなのね、と腑に落ちた。

月 その1(20 住吉町・三角山付近)

 

【撮影データ】Nikon D4、レンズ300mm、絞りf5.6 シャッタースピード1/90秒 ISO 800

 車で走っている時に、低い位置に出ている月を見つけると興奮する! 対象物がたくさんあるので、月の大きさが劇的なのだ。

ひとしずくの文化が広げる波紋 by 渡邉篤子

 

「本を読むひと」

 書店の棚に表紙を見せるようにして置かれていた。  荒れた建物の中でカメラの前に立つ2人の子ども。  ひょうきんな顔をする弟の首に腕を回し、「ちゃんと止まっていなさい」と制しているかのようなお姉さん。その表情はかすかに微笑んでいるが、無防備ではない。大人の表情だ。

『地図と鉄道省文書で読む私鉄の歩み 関東(2)京王・西武・東武』

杉山尚次(編集者)

 前回、井の頭線には昭和20年代、吉祥寺から北へ、田無を経由して東久留米に至るという幻の延長計画があった、という話を書いた。それはどういう経路だったのか ?  仮説を述べてみたい。推理の材料となった本を挙げておこう。

下り階段と上り坂(18 下保谷ふれあい歩道橋)

 

【撮影データ】Nikon D4、ISO 400、SP 1/30、f 4

 素人カメラマンには絶好の撮影ポイントでもある下保谷ふれあい歩道橋の南を見ると、下り階段と上り坂が偶然線上にあるので、上下二分割の世界が撮れる。しかしここが、かつて「三角山」があった場所だと知る者は少ない…。

冷たい4畳半でふれた青春の一冊 by 川地 素睿

 

中野駅前の裏通りを徘徊していた

 

 上京して初めての冬、冷たい4畳半のアパートで過ごした。大学受験で気持ちをすり減らしていた2月、アパートのある中野区の宮園書房で定価60円、80ページに満たない詩集『北国』を購入した。井伏鱒二が訳詩した「『サヨナラ』ダケガ人生ダ」の文句に魅かれていたわたしには鮮烈で寂寥感に満ちた詩集だった。

便利なコンビニ総菜類(筆者撮影)

 暮らしにごみは付きもの。減らしたり再利用したりするのが私たちの大事な務めになるはずです。「まち思い帖」が今回取り上げるのは「プラスチックごみ」。環境にかかる負荷は言うまでもなく、いつものように疑問を手放さず、しっかり調べて私たちが出来ることを学びます。>>第35回「プラスチックごみ―地球規模の環境問題を自分ごととして考える」

竹内正浩著『地図と愉しむ東京歴史散歩』(中公新書)

杉山尚次(編集者) 

 いきなり私事で恐縮だが、筆者はひばりが丘に60年ほど住んでいる。100年前だったら間違いなく古老である。だからこのような原稿は、いってみれば〝古老の語り〟だということに気づき、愕然とした。しかし21世紀版のそれとしてやってみたいと思う。書物を〝散歩〟しながら、「ひばり」やその周辺の武蔵野散歩を楽しんでみたい。

【撮影データ】 Nikon D4, ISO800, SP1/60, f4

鰻屋のある街(16 ひばりが丘北口商店街)

 ひばりヶ丘駅北口にある「西東京市三大商店街」の一つでもある北口商店街は、駅から新座方面に続く長い商店街。鰻屋さんのある商店街は良い商店街なのです。

 

 自分の人生を変えた一冊、心に深く残った一冊、ぜひ勧めたい一冊。自分にとって取っておきの本を紹介する新企画です。毎月第2木曜日に掲載します。(編集部)

 

『生と覚醒めざめのコメンタリー』(全4巻)

 

比類なき人生相談の記録 by 片岡義博

 

 「黄昏時の長い影が、静かな水面の上にあった、そして川は、午後から静かになりつつあった」。この随想録の多くはそんな自然描写から始まる。次に来訪者の様子が描かれる。「彼は快活な人物だった。そしてしきりに知恵を求めていた」というように。

【撮影データ】iphone

9月の帰り道(14 東町)

 昼間暑く夜は涼しいと、まだまだゲリラ豪雨はじゃんじゃん来る。  風も強いので雲の流れも速く、隙間から夕日が差す。  雲が厚いので、劇的な一瞬を見られるのも9月の景色だ。

「逃走中ごっこ」のハンターたち(2018年)(碧山小学校おやじの会提供)

 富沢さんは今回「おやじの会」を取り上げました。PTAでもなく育成会でもない。「できるヒトが、できるトキに、できるコトをする」のがモットーの「緩い」地域のつながり。共通しているのは「楽しい」というキーワードのようです。写真もステキでしょう。>> 34回 なにやら楽しげな「おやじの会」

夕刻のマタンゴ(12 富士町)

 

【撮影データ】オリンパス STYLUS 1 オート

 

 8月の積乱雲は時としていろんな表情を見せる。鳥の形だったり怪獣に見える雲もある。そして帰り道で見た超巨大な積乱雲はまさしくマタンゴ!  薄暗くなった町に、そこだけ紅く夕日が当たり更に迫力を増す。