ほころび始めた梅の花(小金井公園)

 大寒を過ぎ旧正月を迎えた1月25日、梅の開花が気になって小金井公園に出かけた。まだ固いつぼみに交じって、梅の花がちらほらとほころび始めていた。

杉林を抜け山道をたどって御岳山頂を目指す(写真:卯野右子さん提供)

 2020年元旦。街の風景は少し変わる。いつも見かける人や車が姿を消し、見かけない場面が現われもする。常連執筆メンバーがその景色を、写真と文で点描した。(写真は、各筆者提供)

(2020年1月1日午前0時2分)

 2020年元旦午前0時。新年の幕開けとともに、スカイタワー西東京(通称田無タワー)が金色にライトアップされた。西東京市のランドマークとして、また翌日の天気を知らせてくれるタワーとして、私達になじみのある田無タワー。金色の光は今年一年を輝かしい年へと導いてくれるに違いない。 (梶山るみ)

西空に夕日が沈む。富士山は厚い雲の陰(2019年12月28日午後4時20分)

 年末の夕日を写真に収めたいと、東久留米駅2階の富士見テラスに通った。国土交通省の「関東の富士見百景」に選ばれるほどの絶景ポイント。なのに思いと天気は噛み合わない。雨や曇りの日が多かった。たまに晴れても、富士山頂の落日を撮るのに雲が邪魔。その雲に沈む直前の1枚をとりあえず-。

(2019年12月12日午後8時、筆者撮影)

 仕事帰り駅からの小径、ふと見上げると澄んだ夜空に高く明るい月。あまりにきれいなので思わずシャッターを押した。冷たい北風の吹く夜、その白銀色のきらめきはいつもより明るく冬の街を照らしていた。12日夜、西東京市の空には、令和元年最後の満月が輝いていた。

笠雲がかかった富士山(12月1日午後4時30分)

 12月1日夕、小平市鈴木町の自宅マンション5階から西のほうを眺めると、初冬の富士山頂に笠雲がかかり、少し離れたところに吊るし雲がぽっかり浮かんでいた。日が傾くにしたがって、笠雲は富士山が頭に頂くティアラ(頭に付けるアクセサリー)のように金色に輝き、吊るし雲はイルカがティアラ目指して泳いでいく姿に。

紅く染まって見ごろの景色(11月30日午後1時25分)

 西東京市の下保谷4丁目特別保全地区の旧高橋家屋敷林で11月30日、紅葉を楽しむ会が開かれた。秋晴れの午後、ケヤキやクヌギなどが生い茂る屋敷林は、紅く染まった枝葉を眺めながら前庭などを散策する市民で賑わった。

酉の市

熊手を求める人でごった返す境内

 酉の日の11月8日と20日、田無神社で家内安全・商売繁盛を祈念して酉の市が行われました。境内は熊手を求める大勢の人たちで賑わっていました。本殿の特別拝観は順番待ちの列ができるほどで、舞殿から聞こえる太鼓や笛のお囃子にしばし寒さを忘れました。黄色いイチョウの葉が拝殿を彩っていました。(卯野右子)(写真は筆者提供)

池の周りを散策する人たち

 国分寺市東恋ヶ窪にある日立製作所中央研究所の庭園が11月17日に一般公開されました。園内は武蔵野の自然が保全され、野川の源流となる国分寺崖線(ハケ)の湧き水も見られます。紅葉には少し時期が早かったようですが、小さなお子さんを連れた家族や車椅子のご年配も秋晴れの庭園散策を楽しんでいました。 (卯野右子)(写真は筆者提供)

地元産野菜を積み込んだ宝船(2019年11月10日午前10時50分)

 五穀豊穣を願う地元産野菜満載の「宝船」が11月9日と10日、西東京市民まつりの会場となった「いこいの森公園」に姿を現した。採れたての白菜や大根、ニンジンやカブが積み込まれ、舳先に実りの稲穂が垂れる。帆に見立てたネギの緑と白が、秋の日射しを浴びて輝いていた。縁起物の野菜は10日午後、約500人の市民らに無料で「宝分け」された。

「令」のイルミネーションが灯った(11月2日午後5時、筆者撮影)

 小平市仲町の生涯学習施設「なかまちテラス」の外壁に約3000個のLED電球を使って「今年の1文字」を示すイルミネーションの点灯式が11月2日午後5時に行われた。公民館と図書館の複合施設としてリニューアルオープンした2015年から始まり、世界的建築家の妹島和世氏設計によるユニークな建築物に灯る白色の漢字1文字は、青梅街道の風物詩になってきた。

西東京市新町の多摩湖自転車道脇で(2019年10月16日午前8時25分)

 台風が通り過ぎてから、急に香り始めた金木犀。オレンジ色の花も愛らしい。小金井公園の江戸東京たてもの園正面脇の大木2本も、見に行きたくてうずうず…。 (卯野右子)

活気が戻ったひばりヶ丘駅南口(2019年10月13日午後1時10分)

 台風19号が去った10月13日昼過ぎ、西武池袋線ひばりヶ丘駅周辺を歩いた。人も車も行き交い、スーパーやカフェ、飲食店も通常通り営業していた。電車の利用客の姿も絶えることはない。前日は雨に煙っていた街が、台風一過の抜けるような青空の下、陽を浴びて輝いていた。

 秋晴れの小金井公園で1万本を超すコスモスが咲き乱れている。10月12、13日に予定されていた恒例の「コスモスまつり」は台風19号のため中止に。「暴風で倒される前に」と9日、園内のつつじ山広場で撮影。(片岡義博)