国立精神・神経医療研究センター病院

 うつ病や摂食障害、虐待、依存症などさまざまな分野で「心のケア」が求められる中、小平市の国立精神・神経医療研究センター(NCNP)は5月22日、メンタルヘルスを専門とする「公認心理師」の職務や実習の実態を全国の医療機関を対象に探った調査結果を公表した。医療現場に心理職初の国家資格である公認心理師が誕生してから初の大規模調査であり、心のケアを充実させるための基礎資料とする。

 西東京市は5月14日、西東京市医師会(指田純会長)が新型コロナウイルス感染症のPCR検査センターを同日開設したと発表した。かかりつけ医が必要と判断した人を対象とする完全予約制。徒歩のウオークイン、車のドライブスルーの両方式に対応し、1日約20件の検査を予定している。

練馬光が丘病院

 練馬区と練馬光が丘病院は5月12日、院内感染で4月30日から5月9日にかけて発熱症状があり、感染者と濃厚接触したりした45人の検査結果を発表した。あらたに患者2人、看護師3人の感染が確認され、感染者は計57人、うち患者26人、職員31人となった。さらに患者2人の死亡も公表され、死者は計7人になった。

 国立精神・神経医療研究センター病院(小平市、中込和幸院長)は5月1日、新型コロナウイルス感染症対策として「発熱外来」を設けて、感染の疑いのある患者と他の外来患者を振り分ける「トリアージ」を実施すると発表した。5月8日から開始する。

 練馬区は5月1日から「医療従事者応援プロジェクト」をスタートする。新型コロナウイルス感染症の拡大防止の最前線に立つ病院や医師、看護師ら医療従事者への新たな支援策。宿泊用のホテルの確保、食事の補助などのほか、特殊勤務手当、感染症対策に必要な医療機器の整備補助など事業総額は約4480万円に上る。

武蔵野徳州会病院

西東京市医師会の「発熱外来」が開設される武蔵野徳州会病院

 西東京市医師会(指田純会長)は4月28日から、医師会独自の「発熱外来」を始める。市内の武蔵野徳州会病院(向台町3-5-48)に開設し、平日の午後1時から3時まで、予約患者だけを診療する。6月30日までの予定。新型コロナウイルス感染症の医療体制確保と感染拡大防止などを図るため、西東京市も財政面で支援する。

練馬光が丘病院

 練馬区の練馬光が丘病院(光定誠病院長)で4月20日までに、看護師7人、入院患者2人の計9人が新型コロナウイルスに感染していたことが明らかになった。18日から外来診療、新規入院受け入れ、救急受け入れを中止。感染源とみられる病棟を消毒し、関係者のPCR検査を実施する。練馬区と練馬光が丘病院が21日に発表した。

「都内の最新感染動向」ページから

 東京都は4月16日、新型コロナウイルス感染の新たな患者は同日午後6時30分時点で149人になったと発表した。感染経路不明で調査中は103人、死亡は3人増の56人、患者総数は2595人になった。

公立昭和病院のロータリーに発熱診療エリア設営された

 公立昭和病院(小平市、上西紀夫院長)は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴って発熱患者が増加した場合に備え、感染の有無を専門的に判断する「発熱診療エリア」を病院敷地内のロータリーに設営し、4月15日午後から診療手順を確認するための試行を開始した。正式に始める時期や診療態勢などは未定。

 国立精神・神経医療研究センター病院(小平市、中込和幸院長)は4月9日、センターの研究所で職員1人が新型コロナウィルスに感染していることを発表した。

 発表によると、この職員は3月30日から体調不良のため欠勤し、PCR検査の結果、4月6日に陽性の報告を受けた。職員は自宅静養中で、経過はおおむね良好だという。

出所:新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(第173報)より。(クリックで拡大)

 東京都は4月9日、新たな新型コロナウイルス患者は同日午後6時30分時点で181人と発表した。前日より37人増えた。感染経路不明は122人に上る。西東京市の患者は4月8日時点で再び10人となった。

感染者の出た小平鈴木二郵便局

 小平鈴木二郵便局(小平市鈴木町2丁目)の窓口担当職員1人が新型コロナウイルスに感染していることが分かり、日本郵便は4月9日から当面、同郵便局のATMを含む窓口業務を休止すると発表した。感染した職員は既に入院しており、多摩小平保健所が職員の行動履歴を確認して濃厚接触者や感染経路を調べる一方、局内の消毒を実施している。

分娩立ち合いを中止すると発表した公立昭和病院(小平市)

 公立昭和病院(小平市、上西紀夫院長)は4月9日、新型コロナウイルス感染症対策として、産婦人科で出産時の分娩立ち合いを中止すると発表した。妊婦健診・保険指導など本人以外の診察室への入室も制限する。病院への付き添いも極力控えるよう協力を求める。

小金井公園ではいつもののどかな光景が広がっていた(4月8日午後2時30分)

 政府の緊急事態宣言を受けて自分が住む町はどう変わったか。限られた範囲ではあっても記録しておこう。晴れ上がった4月8日午後、自転車に乗って小平市内を見て回った。

アスタ専門店街は営業時間が午後6時までになった(8日午後3時24分)

 緊急事態宣言が発令され、新型コロナウイルスの影響が一段と広がってきた。西東京市の商店街は人通りが少なくなり、時短営業や臨時休業のお知らせを張り出す店舗が目立っている。地元の商店会のなかには会場が確保できずに総会延期、地域イベントの中止などを余儀なくされ、厳しい経営状態から会費納付を免除するケースも出ている。しかし夜の灯が消えたわけではない。営業している店に、いる人はいる。