西東京市の市議会議員選挙が12月23日に投開票され、深夜に28人の当選者の顔ぶれが決まった。現職22人、新人は6人。自民党の公認候補10人のうち9人が当選したほか、公明党5人、共産党4人、生活者ネット2人、立憲民主党2人の候補はそれぞれ全員当選した。ほかに新顔のNHKから国民を守る党1人、無所属5人となった。無所属の森輝雄氏(71)は3730票を集め、2006年の市議選から4回連続トップ当選を果たした。(開票結果は末尾「関連リンク」を参照)
12月16日告示の西東京市議会議員選挙で、立憲民主党から立候補予定だった坂井和彦氏が、党派名を「無所属」として届け出た。韓国の日本に対する最近の動きを受けて、韓国製品の不買などをチラシに掲載したことがネット上で批判を受け、13日に自ら公認を取り下げた。
西東京市選挙管理委員会(曽根原良仁委員長)が4月6日に開かれ、来年1月20日に任期満了を迎える西東京市議会議員選挙の告示日は今年12月16日、投票日は12月23日と決めた。投票終了後に即日開票される見込み。市議会の議員定数は28人。2年前に選挙権が18歳以上になって初めての市議選となる。
任期満了に伴う東久留米市長選は12月24日に投開票され、現職で自民、公明推薦の並木克巳氏(48)=無所属=が1万8,847票を獲得して再選された。対立候補の社会、共産、自由推薦の前市議桜木善生氏(67)=無所属新=は1万6,507票となり、差は2,340票だった。投票率は37.05%となって前回(2013年12月)を2.50ポイント上回った。
東久留米市長選は12月24日に執行され、投票は午後8時で締め切られた。確定投票率は37.05%となって前回(2013年12月)を2.50ポイント上回った。期日前投票が前回より約3800票多く、最終集計で投票率を押し上げた。
東久留米市長選挙の投票が12月24日行われ、午後6時現在の投票率は25.05%と前回25.81%を0.76ポイント下回った。同市選挙管理委員会が発表した。当日有権者数は9万6590人。