東京大学生態調和農学機構(西東京市緑町1丁目)が、活発なコミュニティーラジオ局として知られる「FM西東京」(84.2MHz)で毎月1回第2火曜日に、定期番組を放送することになった。豊かな緑地と耕地、森林が広がる約30haの西東京キャンパスで、最先端の研究と地域連携を深める研究者や職員らの生の声が電波に乗る。番組タイトルは「『食・農・森』〜東大生態調和農学機構から〜」。第1回は「2015年」8月11日(火)午前11時15分から。副機構長の二宮正士教授がトップバッターを務める。

 西東京市民会館、中央図書館、田無公民館の「合築複合化基本プラン策定懇談会」の初会合が7月30日(木)、田無庁舎5階会議室で開かれた。冒頭から懇談会の性格や取り上げる議題、枠組みなどで意見や疑義が次々に表明され、大揺れの船出とも言える初会合となった。

100winds_banner01 第6回

師岡武男 (評論家)
 
 

 経済問題について、明るい話題はほとんど見聞することができなくなった。というより、暗い話ばかりである。生産面では、日本など先進国の停滞と中国など発展途上国の成長頭打ち、分配面では貧困と格差拡大の貪欲資本主義のグローバリズム、それらを包み込んでいる資本主義経済行き詰まり観の広がり―これが今の経済環境だ。

 西東京都市計画道路3・2・6号調布保谷線のうち、保谷第一小学校付近から埼玉県境までの約1kmが8月2日午後、交通開放した。稲城市矢野口を起点とする同線は事業認可から15年で全線開通した。併せて同3・4・13号新東京所沢線の練馬区境から調布保谷線までの約0.6kmも交通開放した。(写真は、開通記念のくす玉割り(北町交差点)8月2日午前10時48分。禁無断転載)