西東京市議会は9月8日、企画総務委員会と建設環境委員会を開き、国の子育てワンストップサービス導入などに伴い、ネット上の「マイナポータル」を利用して申請出来るようにする「行政手続き等における情報通信技術の利用に関する条例」案、都市計画税の税率を現行の0.25%に据え置く都市計画税条例改正案などを可決した。

 西東京市議会(小幡勝己議長)は9月7日、北朝鮮が繰り返す核実験に抗議する決議を満場一致で可決した。決議では「北朝鮮は昨年9月9日に核実験を実施し、世界中から非難されてから1年を経過しないうちの暴挙」と述べ、日本上空を通過する中距離ミサイルを発射するなど「昨年来30発以上の弾道ミサイルと発射している」ことも併せて「西東京市民の願いを踏みにじり国連安保理決議をほごにする暴挙は断じて許すわけにはいかない」と非難した。

年間来館者25万人!記念セレモニー(科学館提供)

 先日、「多摩六都科学館」の2016年度の年間来館者数が25万人を超え、過去最高に達したことがニュースになっていた。確か5年前にプラネタリウムが更新され、精度が高いとギネス登録されたとは聞いていたが、それだけで人が継続的に出向くものなのだろうか。疑問に思ってその秘密を探りに行ってきた。 >> 続きを読む

佐藤弘道さんの親子体操のようす

 NHKのテレビ番組「おかあさんといっしょ」10代目の体操のお兄さん、佐藤弘道さんが講師を務める親子体操が9月2日、西東京市総合体育館で開かれた。定員いっぱいの300人の3歳から6歳の未就学児と保護者が、「ひろみちお兄さん」の愛称で親しまれている弘道さんが考案した親子体操を体験した。

ルビ付きの小学校入学案内(クリックで拡大)

 西東京市で国際交流を続けている母親たちのサークル「世界toツナガル」が8月24日、海外から日本にやって来たお母さんたちを対象に、小学校入学前に準備する学校用品や小学校の生活の絵本などを展示した。集まった内外の母親たちの交流と感想を、徳丸由利子さんに報告してもらった。(編集部)

 西東京市(丸山浩一市長)は9月4日、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)が3日に強行した核実験に対して抗議文を公表し、同国の金正恩国務委員会委員長宛に送付した。抗議文は「今回の貴国の行為は、これまでの国際連合安全保障理事会決議に反しているとともに、西東京市の市民の願いはもちろん、核軍縮・不拡散に向けた国際社会の取組とも逆行するもので、到底容認できるものではありません」と強調している。

提案理由を説明する丸山浩一市長

 西東京市議会第3回定例会(9月議会)が9月1日、始まった。会期は29日間。保育士のキャリアアップや待遇改善、子育て世代女性らの創業サポート施設開設補助など約20億3000万円を追加する総額約722億5900万円の一般会計補正予算案や5件の特別会計補正予算案が提出され、予算特別委員会で審議されることになった。