挨拶するごみ減量推進課の山田豊課長

 10月から資源物の戸別収集を予定する西東京市の市民説明会が6月8日、市内緑町3丁目の谷戸小学校体育館で開かれた。ごみの分別収集は暮らしに身近な問題。住民113人が集まってカゴの費用や使い方、集積所の継続使用などについて質問した。説明会は6月1日から始まり、この日が4回目。7月7日まで計18回開かれる。

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 「紙と筆記具」を取り上げた特別企画「ぶんぶん文房具展」が西東京市市芝久保町5丁目の多摩六都科学館(髙柳雄一館長)で開かれました。期間は3月21日から5月6日までの長丁場。科学と技術の視点から文房具の不思議と魅力を解き明かし、「書く」「描く」「画く」イベントが数多く開かれました。文房具好きの渡邉篤子さんの報告です。(編集部)

第2回定例会始まる

 西東京市議会(田中慶明議長)の第2回定例会が6月7日始まった。未婚の児童扶養手当受給者に対する臨時・特別給付事業費など1億687万円を追加し、総額718億831万円とする一般会計補正予算案など19議案が提出され、丸山浩一市長が提案理由を説明した。このうち専決処分の条例改正2議案を全会一致で承認、泉小跡地公園工事請負契約の締結に関する議案は同意した。ほかは各委員会に付託された。請願2件、陳情7件も委員会で審議される。

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 「地球のためにできること、みんなのくらしが未来を変える」をテーマに「アースデイ西東京2019」が5月26日、西東京いこいの森公園で開催された。昨年よりも多い約4600人が店舗やイベントを楽しんだ。公園内でこの日、市主催の環境フェスティバルも開催された。

 「おはようございます!」「ごゆっくりお楽しみください」ー。特別展が休みの月曜日、参加者を招きいれるスタッフの声が聞こえる。上野動物園隣のレンガ色の建物が目を引く東京都美術館。5月20日に「障害のある方のための特別鑑賞会」が開かれた。(写真:学芸員によるワンポイント・トークでは、手話通訳に加えて文字表示も)

瓶、缶なども戸別収集へ

 瓶、缶、ペットボトルなど家庭から出る資源物を戸別収集する西東京市の取り組みが10月1日から始まることになった。市は6月に入って住民説明会を始め、7月初めまで小学校などを会場に計18回実施する。このほか、自治会・町内会、集合住宅の管理組合など住民の要望があれば出前説明会も開くという。丸山浩一市長が6月3日の記者会見で明らかにした。

 西東京市議会(田中慶明議長)の2019年第2回定例会は6月7日から25日までの19日間となり、未婚の児童扶養手当受給者に対する臨時・特別給付事業費など1億687万円を追加する総額718億831万円の一般会計補正予算案や元号変更に伴う条例の整備、市道認定などの議案が提出、審議される。

子ども条例の普及啓発を進めるリーフレット4種

 いじめや虐待などの悩みや心配事を相談できる西東京市の子ども相談室が8月1日に開設することになった。昨年10月に成立した子ども条例具体化の一環。4月には権利侵害の救済を目的とする権利擁護委員を3人に委嘱。相談室と擁護委員の愛称を募集し、9月中には決定する。

 種まきから収穫まで農作業を体験できる谷戸公民館主催「農業を知る講座」が6月4日から受講生を募集する。講座は6月25日のオリエンテーションを皮切りに、来年3月までの全36回。毎週火曜日午前10時から正午まで。7月~9月の夏季は午前8時30分から10時30分まで。定員は45人。初めて参加する市内在住者を優先する。