新エスカレーターを利用する人たち(9月10日午前8時24分)

 西武池袋線ひばりヶ丘駅南口で9月10日朝、新しいエスカレーターと階段の利用が始まった。パルコ側に出来た仮の出入り口は閉鎖され、南口は当初の場所に戻った。今後10月末に、現在リニューアル中の駅中コンビニエンスストアがお目見え。駅商業施設は、来年6月のオープンをめどに工事が進められる。

週単位の新規と累計の患者数(西東京市HPから)(クリックで拡大)

 西東京市は9月8日、市内の新型コロナウイルス感染者の年代や性別、療養状況をホームページに掲載した。東京都が9月から自治体別のデータを週単位で公表したことにより、西東京市の新規感染者、退院などに加え、入院、宿泊療養、自宅療養などの別も明らかになった。

 新型コロナウイルス感染の濃厚接触者とされていた西東京市の木村俊二教育長はPCR検査の結果、陰性と分かった。8日開かれた西東京市議会の議会運営委員会で、市の柴原洋総務部長が報告した。木村教育長は保健所の指導で11日まで自宅で健康観察するため、公務は委任を受けた飯島伸一教育部長が代行する。

 練馬区は9月6日、区立学童クラブの職員2人の新型コロナウイルス感染が明らかになった件で、学童クラブの児童と職員全員のPCR検査を実施した結果、新たに職員2人と児童2人の感染が判明したと発表した。学童クラブの感染者は計6人となり、クラブは16日まで臨時休業となった。感染した児童が通う区立小学校2校も8日まで臨時休業し、教室などの消毒や濃厚接触者の特定を進める。

 西東京市は9月6日、市内公立認可保育施設の園児1人が新型コロナウイルスに感染していることが判明したと発表した。当該園は7日から18日まで臨時休園し、濃厚接触者はPCR検査を実施する予定。市の保育課によると、西東京市の私立保育施設で職員の感染が7月9日に発表された例はあるが、公立施設の園児感染判明は今回が初めてという。

まちテナショップの前に立つ情報ステーション

 西武新宿線田無駅北口に隣接する駅前情報拠点「まちテナ西東京」がオープンしてから9月4日で5ヵ月になる。地場の魅力的な商品が並ぶショップやFM西東京の公開スタジオのほか、タッチパネル式の情報ステーションも特色あるツール。ひばりタイムスもほぼ3ヵ月、情報発信の一端に参加した。

給付を伝える市の通知書

 西東京市の特別定額給付金申請の受け付けが8月31日で終わり、1人一律10万円を給付したのは9月1日現在、9万8529世帯、給付率は98.4%となった。市の特別定額給付金担当によると、最終的には99%に達する見込みという。

「逃走中ごっこ」のハンターたち(2018年)(碧山小学校おやじの会提供)

 富沢さんは今回「おやじの会」を取り上げました。PTAでもなく育成会でもない。「できるヒトが、できるトキに、できるコトをする」のがモットーの「緩い」地域のつながり。共通しているのは「楽しい」というキーワードのようです。写真もステキでしょう。>> 34回 なにやら楽しげな「おやじの会」

店頭に張り出されたお知らせ

 合同会社西友(本社東京都北区赤羽二丁目)は9月1日、西武池袋線保谷駅に隣接する西友保谷店(西東京市東町3丁目)の従業員1人が新型コロナウイルスに感染していることが同日判明したと発表した。同日午後に臨時休業して店内の消毒作業を終え、午後7時から営業を再開した。

再開後の本会議に木村教育長の姿はなかった(9月1日午後4時31分)

 西東京市議会(田中慶明議長)の第3回定例会3日目の9月1日、市教育委員会の木村俊二教育長が新型コロナウイルス感染陽性者の濃厚接触者と判明して保健所から公務停止の指導を受けたことが昼の休憩中に明らかになった。このため同日午後の一般質問を延期。2日から7日まで休会とし、PCR検査などの結果を見守ることになった。

廃止となった自動交付機(ひばりヶ丘駅前出張所、2020年8月31日午後7時50分)

 住民票の写しや印鑑登録証明書を発行してきた自動交付機が8月31日、27年のサービスに幕を閉じた。本体の製造が中止となり、補修用部品の入手も困難になるなどから、市内7ヵ所の交付機がすべて廃止された。