西東京いこいの森公園のカワヅザクラが咲いている。2月28日。晴れ。青空の下、家族連れやお年寄りグループらが公園を散策。満開の花を眺め、写真に収める姿が目に付いた。

 西東京市議会第2回臨時会が2月26日に開かれた。2月7日投開票の市長選挙で池澤隆史新市長が誕生して初めての議会。選挙期間中に池澤陣営が発行した法定ビラなどに批判の声が上がり、議員から通告された緊急質問が計16件に上った。本会議に先立って開かれた議会運営委員会は発言順などをめぐって緊迫したやりとりが続いた。結局午後遅く、構成議員の多い会派から無所属議員もまとめて1人ずつ発言し、何度か繰り返すことで決着した。この日の緊急質問は行われず、会期が3月1日まで延長され繰り延べとなった。(写真は、本会議で発言する池澤隆史新市長)

 西東京市長選挙の最終盤に発行された法定ビラをめぐり、内容に疑問を感じた市民が2月26日、田無庁舎を訪れ、秘書広報課を通じて、池澤隆史市長宛の公開質問状を提出した。3月5日まで書面での回答を求めている。

 東久留米市、清瀬市、西東京市の3市の廃棄物を共同処理する一部事務組合「柳泉園組合」(管理者・並木克巳東久留米市長)議会の第1回定例会が2月24日に開かれ、2021年度の一般会計予算案などを可決して閉会した。しかしこの定例会の開催や議事日程が組合のホームページに掲載されず、一般に知らされていなかった。議会中に後藤優子氏(西東京市議)が指摘。事務局側が未掲載を認めて謝った。

杉山尚次(編集者)

 最近、東久留米市の北東のはずれ、新座市と境を接するあたりに温泉施設「スパジアム ジャポン」ができた(もちろん「ふんばり温泉」ではない⇒連載第3回ご参照を)。高台にある団地と航空管制施設(赤いアンテナ)が印象的だった場所に〝温泉〟という組み合わせが意外な感じがした。(写真は、米軍大和田通信所。フェンスには立ち入り禁止の札がかかっている=筆者提供)

 2月7日に行われた西東京市長選挙に関して、選挙無効の異議申し立てが2月22日、西東京市選挙管理委員会に提出、受理された。申し立てた選挙人は60人。そのうちの一人で申し立てを呼び掛けた山口あずささんらが23日の会見でその理由や内容を明らかにした。(写真は、記者会見で話す山口さん。左から2人目)

 西東京市の西武新宿線田無駅前にある大型ビジョンに、コロナ予防を呼び掛けるアニメ映像が毎日流れている。手洗いとうがいにテーマを絞った2分30秒。立ち止まって眺める人も少なくない。映像配信サイトYouTube でも見られる。作品の狙いは? 誕生の経緯は? 映像を制作、監督した白石慶子さんの寄稿です。(編集部)(写真は、ごしごしちゃんとガラガラくん=白石さん提供)

 朝、目が覚めて直ぐ、西東京市の団地ベランダから富士山を眺めるが、その際、必ず反対側の墨田区の「東京スカイツリー」も見る。四季折々、また時間帯で、いろいろな情景が見られる。(2月15日午後4時撮影)

 西東京市長選挙の終盤に、池澤隆史新市長の陣営が配布した法定ビラをめぐって、対立候補だった前逗子市長の平井竜一氏を支援する市議らが2月19日、「ネガティブキャンペーンは許せない」としてインターネット上で抗議の署名活動を始めた。

 少し冷え込んだ朝、真っ青な空に誘われて愛犬とともに小金井公園の梅園へ向かった。満開を見逃してしまうのではと先週からずっと気持ちが急いていた。まだ大丈夫! 白とピンクの梅がほのかな香りとともに迎えてくれた。(写真は、美しい小金井公園の梅林。2021年2月19日午前)

 西東京市の池澤隆史新市長が2月18日午前10時過ぎ、市役所田無庁舎に初登庁した。昨年12月16日に副市長を退職してから2ヵ月余り、2月7日の市長選挙を経て再びやって来た。出迎えた職員から花束を受けた池澤市長は「市長選挙で約束した新型コロナ対策はスピード感をもって、希望者が安心・安全にワクチン接種できる体制づくりを進めます」と述べ、「市民との約束に全力で取り組む」との姿勢を表明して職員の協力を呼び掛けた。(花束を贈られる池澤隆史新市長。田無庁舎2階入口、2021年2月18日午前10時08分)

西武柳沢~六角地蔵

【撮影データ】iphone 8

その1 西武柳沢〜六角地蔵

 日に日に昼が長くなっていくのが夕方は特に感じる。  まだ気温が低いので空もキレイな朱が出る。  ここは踏切とお地蔵さんと旧道が交わる、西東京市で屈指の百景。  人と車と電車が行き交う時に、ひたすらカメラを構えて待ちながら撮れた一枚。  右奥に続く対角線が安心感を与える。

 西東京市の丸山浩一市長は任期最終日の2月17日午後2時半過ぎ、多くの職員に見送られながら田無庁舎をあとにした。2期8年。ともに歩んだ前副市長の池澤隆史氏が先の市長選挙で新市長に決まり、後事を託しての退任となった。

 小平市は2月16日、子ども家庭支援センター(同市小川東町4丁目)に勤務する職員1人が新型コロナウイルスに感染していることが確認された、と発表した。(新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真。国立感染症研究所提供)

 西東京市は2月16日、市内の市立小学校と中学校で児童1人、生徒1人が新型コロナウイルスに感染していることが判明したと発表した。どちらも学校活動による濃厚接触者は特定されなかったという。(新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真 米国立アレルギー感染症研究所提供)