西東京市は6月29日、市内の新型コロナウイルスの週間感染者は28人となって前週比18人減、累積患者は1692人、現在療養中は51人と発表した。療養中の内訳は入院中28人、宿泊療養5人、自宅療養18人、調整中0だった。(グラフは、西東京市の新型コロナウイルス週間感染者の推移=西東京市Webから)

 西東京市は6月29日、市内の東伏見交差点からけやき小学校まで7月14日に予定していたオリンピック聖火リレーを中止。併せてけやき小学校で予定していたミニセレブレーションも取り止めると発表した。

新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真

国立感染症研究所で分離に成功した新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

 練馬区立中学校で新型コロナウイルスのクラスター(集団感染)が発生し、6月23日から25日までは学校閉鎖のうえ全校生徒と教職員にPCR検査を実施。その後も感染者が相次ぎ、6月19日から27日までに生徒24人、教職員3人の計27人に感染が広がった。いまも1年は7月3日まで、2年は7月5日まで学年閉鎖となっている。

 東久留米市にキャンパスを置く「自由学園」(高橋和也学園長)が今年創立100周年を迎えた。これを記念して、創立者を同じくする婦人之友社が企画編集し、学園の姿を紹介する『本物をまなぶ学校 自由学園』(1650円)を刊行。1世紀続けてきた本物を伝える学びと実践の数々が紹介されている。地元の書店でフェアが開催されるなど応援する動きも出ており、学園では「この本が自由学園を広く知っていただくきっかけになれば」と話している。(写真は、地元書店店頭に置かれた『本物をまなぶ学校 自由学園』。売れ行き好調だ)

 ひばりが丘団地の中ほどにある公園に、色鮮やかな草花が咲いている。

 6月25日告示された東京都議会議員選挙(7月4日投開票)で、小平市選挙区(定数2)は元小平市議の竹井庸子ようこ氏(55)=立憲=と、元小平市議の磯山りょう氏(41)=自民=の2新人以外に立候補の届け出がなく、無投票で当選が決まった。

 西東京市は6月25日、市内で予定していたオリンピック・コミュニティライブサイトを、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため中止すると発表した。パラリンピックのコミュニティライブサイトは感染状況を踏まえながら引き続き検討するとしている。

 小平市は6月25日、新型コロナウイルス感染症の収束が見通せないことから、地元の小中学生が東京五輪・パラリンピックを観戦する「学校連携観戦プログラム」への参加を見送るとともに、市内公共施設で実施予定だった大型画面による競技観戦「コミュニティライブサイト」の中止を決定した、と発表した。(写真は、小平市のホームページより)

 「6ヵ月なら頑張れるから、やってみようよ」。西東京わいわいネット代表、岸田久惠さんの言葉でフードパントリーが始まった。多くの人の協力の下、残すところあと1回で終わりを迎える。今年3月で店仕舞いするのが忍びなくて6月まで3ヵ月延長し、結局昨年10月から9カ月間、西武新宿線田無駅の南口駅前で週2回、店を開き続けた。この間、さまざまな出来事があった。ここで起きたドラマを少し振り返ってみよう。(写真は、田無駅南口にあるフードパントリー会場)

 東京都議会議員選挙が6月25日告示され、西東京選挙区(定数2)は現職の桐山ひとみ氏(50)=都民ファースト=と石毛しげる氏(68)=立憲=、新人の浜中義豊のりかた氏(38)=自民=と井手重いでしげ美津子氏(57)=共産=の4人が市選挙管理委員会に届け出た。7月4日の投票日に向けて選挙戦が始まった。

コンサート・ハガキ

コンサートの開催を伝えるハガキ(クリックで拡大)

 歌手の沢田研二は「ザ・タイガース」時代から「ジュリー」の愛称で親しまれてきた。70歳を過ぎてもコンサート活動を続け、多くの人びとが歌声に耳を傾け、ステージに魅入られているという。長年、彼の活動を見つめ続けてきた西東京市在住、穂坂晴子さんの報告です。(編集部)

 西東京市は6月24日、市立中学校の職員1人が新型コロナウイルスに感染していることが判明したと発表した。調査の結果「学校活動で感染拡大の恐れがないことを確認した」という。

杉山尚次(編集者)

 前回の記事に詳しいコメントをいただき(有難いことです)、渡来系のひとびとが武蔵国にやってくるルートについて、筆者が記述した太平洋ルートだけでなく、日本海側からの経路も考えられるのではないかというご指摘があった。その根拠として東久留米には4社ある氷川神社の存在を挙げられ、この神社はそもそも出雲の国に由来し、その伝達の経路は日本海経由であるとされている。筆者は素人ゆえ、その当否を判断できるわけではないが、一古代史好きからすると、おっしゃる通りだろうと思った。このことについて、もう少し考えてみたい。(写真は、南沢の氷川神社)

 今年2月の西東京市長選挙で、当選した池澤隆史市長側発行の法定ビラ2号が、相手候補の前逗子市長平井竜一氏に関して「虚偽の事実を公にし、または事実を歪めて公表した」など公職選挙法第235条2項(虚偽事項の公表罪)にあたるとして、西東京市民ら12人が6月23日、ビラの発行団体代表、市長らを東京地方検察庁に告発した。(写真は、記者会見で話す告発人代表の山口あずささん(左から2人目)その左が矢澤弁護士、右が森輝雄市議=衆議院第二議員会館)

 西東京市は6月22日、新型コロナウイルスの週間感染者は46人と前週から6人減り、累計患者は1664人と発表した。退院・死亡などは1587人、現在療養中は77人になった。(図は、週間感染者数の推移=西東京市Webから)