西東京市議会の第2回定例会は6月22日、西東京市の副市長に同市生活文化スポーツ部長の萱野洋氏を選任する議案に全会一致で同意した。7月1日発令予定で、任期は4年。教育長の木村俊二氏の任命議案も同意された。3回目の任命となる。(写真は、副市長に決まった萱野洋氏)

 新型コロナワクチンの高齢者に対する接種が全国各地で始まって2カ月以上が経ちました。予約や接種のかたちは自治体ごとに異なり、順調に進む市町村がある一方、さまざまな不手際やトラブルも伝えられています。私たちが暮らす地域はどうなのか。西東京市、東久留米市、小平市、横浜市―。7人の執筆者がそれぞれワクチン接種をめぐる体験を報告します。(編集部)(写真は、西東京市の新ひばりが丘中学校(第10中学校))

 小平市は6月18日、市立たいよう福祉センター(障害者福祉センター)の利用者が新型コロナウイルスに感染していることが16日に確認された、と発表した。

 ~「2核2モール方式」、エコキヤンプの旅立ち~

 西東京紫草友の会は、2021(令和3)年4月にエコプラザ西東京の一郭に活動拠点を移した。この拠点は西東京市と5年契約を交わし、名称を「エコプラザ西東京むらさき協働キヤンプ」(略称:エコキヤンプ)と呼んでいる。実際には前年の2020年2月に紫草の種播きをしたので、今季2年目を迎えた。(写真は、2年目を迎えた紫草エコキヤンプ全景/ミニハウス1号棟(右)と2号棟(左)=2021年5月29日現在)

 西東京市は6月15日と16日、市立小学校の男子児童1人と市立中学校の男子生徒1人が新型コロナウイルスに感染したことが判明したと発表した。調査の結果、ともに「学校活動で感染の恐れがないことを確認した」という。

 西東京市は6月15日、新型コロナウイルスの週間感染者は52人と前週より19人増え、累計患者は1618人と発表した。感染は2週連続の増加となった。退院・死亡などは1543人、現在療養中は75人に上った。

新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真

新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 西東京市内の私立認可保育施設で職員2人が新型コロナウイルスに感染したと6月9日に発表された件で、同市は15日、その後園児2人の陽性が判明し、園児と保育従事者のPCR検査を実施した結果、さらに園児1人の感染が判明したと発表した。感染したのは職員2人、園児3人の計5人となった。

 西東京市は16歳から64歳の市民に6月23日、新型コロナウイルスのワクチン接種券(クーポン券)を発送する。65歳以上は集団接種会場や市内病院の予約枠をさらに拡大して対応する。6月11日の西東京市議会予算特別委員会で小林達哉氏(自民)の質問に担当者が答えた。市ホームページにも掲載した。(写真は、田無庁舎のワクチン接種会場。5月11日撮影)

 西東京市は6月10日、市内の私立認可保育施設の保育従事職員1人が新型コロナウイルスに感染したことが判明したと発表した。多摩小平保健所の調査の結果、園児に濃厚接触者が特定され、PCR検査を実施する予定。

 西東京市の誕生以来開かれてきた市内最大規模のイベント「市民まつり」が今年も中止と決まった。コロナ禍が昨年に続いて直撃した。文化活動の発表と交流の場となる「市民文化祭」は開催方針の下、ポスターに使うイラスト作品を公募するなど準備が進んでいる。(写真は、前回の市民まつりの入口風景。2019年11月10日)

完璧なプラトニック・ラブストーリー by 墨威宏

 恋愛小説限定で読書会を開いているという友人から「お勧めの恋愛小説、ないですか」と聞かれたことがある。私は浅田次郎の『ラブ・レター』と即答した。浅田次郎がいけなかったのか、「どんな話?」とも「面白いの?」とも聞かれず、「へえ」とだけ。本当は聞いてほしかったのだけれど。今でも恋愛小説の「推し」は『ラブ・レター』だと思っている。この文章を書くために再読したら、また涙腺が緩んでしまった。(写真は、『ラブ・レター』収録の『鉄道員』。右はCDブック)

新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真

新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 西東京市は6月9日、私立認可保育施設2園で職員3人、中学校で女子生徒1人の感染が判明したと計3件4人の新型コロナウイルス感染事例を発表した。保育施設1園で複数の園児の濃厚接触者が特定され、その施設は6月9日から21日まで臨時休園となった。

 西東京市は6月8日、新型コロナウイルスの週間感染は33人、累計患者は1566人と発表した。患者は前週より6人増えた。退院・死亡などは累計1509人、現在療養中は57人となった。

 西東京市の障がい者の働く姿や多彩な自立生活、支援活動を知ってもらおうと、市内の作業所やショップを数多く紹介する映像が完成した。市内在住のクリエーターらが制作に全面協力した作品。動画共有サイト「YouTube(ユーチューブ)」で4月に公開。5月にはDVDが制作、配布されて多くの反響が寄せられた。制作の経緯や込めた願いを、西東京市障がい者福祉をすすめる会会長の根本尚之さんが報告します。(写真は、「つなぐ」のジャケットとDVD)(編集部)

 東久留米市のコミュニティラジオ局「FMひがしくるめ」(FM85.4MHz)が7月5日から放送エリアを拡大し、東久留米、小平、清瀬の3市をカバーするラジオ局に生まれ変わることになった。局名も「TOKYO854 くるめラ」に変更する。6月6日午後6時からの番組「メールでリクエスト」の中で正式に発表した。(イラストは、新局名のロゴとイメージキャラクター「くるめラちゃん」)