猛暑に暦の連休と学校の夏休みが重なって、東久留米市南沢の落合川の遊び場は連日、親子連れで大にぎわい。子供も大人も歓声を上げていた。

100winds_banner01 第25回

師岡武男(評論家)
 
 

 経済活動の内容は、大別するとモノ(財・サービス)を作って使う実体経済と、そのために必要な貨幣を運用するマネー経済で組み立てられている。両者は密接に絡み合っているが、国民の生活にとって重要なのは実体経済を豊かにすることである。マネー経済はそのために役立つように運用されなければならない。

 西東京市は7月23日、市教育部(教育委員会)の女性職員1人が新型コロナウイルスに感染していることが判明したと発表した。保健所の調査の結果、市の関係者に濃厚接触者はいなかった。

杉山尚次(編集者)

 「書物でめぐる」というわりには、新しい本を取り上げていないな、と思っていたところ、東京新聞の書評で『武蔵野マイウェイ』(冬青社)を見つけた(とはいっても4月のことだけど)。著者は『モダン都市東京 日本の一九二〇年代』など、ユニークな都市文化論で知られる海野弘。この連載8回で取り上げた陣内秀信が時を経て、郊外論を加え『東京の空間人類学』の続編を書いたように、海野弘も〝郊外〟なのかしらんと思いながら、読んでみた。(写真は「境浄水場」の隣を流れる玉川上水。隣にあるからといって、現在の玉川上水の水がここで浄化されているわけではない)

 西東京市は7月21日、令和3年度の後期高齢者医療保険料の算定に誤りがあり、影響を受けるのは146人、総額492万6400円に上ると発表した。市は「22日以降、対象となる被保険者に直接お詫びし、説明する」としている。(写真は、送られてきた通知書類一式)

 西東京市は7月21日、市立中学校の女子生徒1人が新型コロナウイルスに感染していることが判明したと発表した。調査の結果、「学校活動において感染拡大の恐れがないことを確認した」という。

 西東京市は7月20日、市内の新型コロナウイルスの週間感染は83人となり、累計患者は1855人、そのうち療養中は114人と発表した。週間感染は前週の42人からほぼ倍増し、1月の緊急事態宣言中に100人前後を記録して以降の最多となった。(グラフは、週間感染の推移=西東京市Webから)

 西東京市は7月20日、市立小学校の児童1人と同中学校の生徒1人が新型コロナウイルスに感染していることが判明したと発表した。ともに「学校活動で感染拡大のそれがないことを確認した」としている。

 東久留米市の「落合川」と「南沢湧水群」は都内で唯一、環境省の「平成の名水百選」に選定され、貴重な清流と緑豊かな水辺として知られている。ひばりが丘団地からほど近い前沢通り付近の落合川は毎夏、親子が集まる格好の遊び場になる。

 西東京市は7月19日、市立小学校で児童2人が新型コロナウイルスに感染していることが17日に判明したと発表した。調査の結果「学校活動において感染拡大の恐れがないことを確認した」としている。

 西東京市の新型コロナウイルスワクチンの一般の接種率は7月16日時点で、1回目が27.7%、2回目18.4%となった。いずれも東京都平均より2~4ポイント上回る。そのうち65歳以上の高齢者は1回目76.9%、2回目63.5%となり、7月末で対象者の80%程度に達する見通し。7月末で使用終了となる第10中学校(新ひばりが丘中学校)体育館に代わって、8月中旬以降から新会場に西東京いこいの森公園スケート場とひばりが丘PARCO、9月から田無・アスタが追加される。

 西東京市北原2丁目の谷戸新道から旧東大農場(東大生態調和農学機構)を横切り、西原町3丁目の所沢街道に抜ける東京都の地域幹線道路「西東京3・4・9号保谷東村山線(Ⅰ期)」の一部、約700メートルの工事が進み、8月2日午前11時から交通開放されることになった。東京都が7月15日に発表した。(写真は、北原2丁目の谷戸新道から交通開放区間を望む)

 東久留米市のコミュニティラジオ局「FMひがしくるめ」(85.4Mhz)の放送エリアが清瀬市、小平市に拡大し、3市のラジオ局「TOKYO854 くるめラ」に生まれ変わったことを記念して7月17日午後、3時間半にわたる特別番組が放送された。3市の市長のほか広報担当・産業振興担当課長らが生出演し、地元の魅力や課題についてたっぷり語り合った。(写真は、番組で語る並木克巳東久留米市長(右)=東久留米市東本町の成美教育文化会館1階スタジオ)

 梅雨明けを宣言するかのようなさわやかな夕焼け。茜色の空を背に、富士山と雲のシルエットがくっきりと浮かぶ。紺色の夜の帳が落ちてくると、家々に明かりが灯り始めた。7月16日は関東甲信地方では例年よりも3日早い梅雨明け。梅雨入りが7日遅かったので、今年は梅雨の期間が短かったことになる。本格的な夏の到来だ。 (片岡義博)

 小平市の国立精神・神経医療研究センター病院(NCNP病院)は、7月12日、新型コロナウイルス感染症の後遺症などに悩む患者に向けた「コロナ後遺症外来」 を新たに開設した、と発表した。(写真は、国立精神・神経医療研究センター病院)