小平市は8月18日、新型コロナウイルスに感染した自宅療養者と濃厚接触者に食料品などを配布する事業を実施する、と発表した。感染者の急増に伴って東京都の自宅療養者フォローアップセンターからの食料品配布が遅れていることへの緊急支援策。(写真は、東京都が配食する1人1週間分の食料=東京都福祉保健局のページから)

~生態系の循環、多様な植生は人がつなぐ~

 近隣の人びとはこの森を「碧山森(へきざんもり)」と呼んでいる。親しみを込めて「おやま」と呼ぶ古老もいる。ここはいわゆる「公園」ではない。ベンチも遊具もトイレもない。何もないけど自然がある。これが素晴らしい。

 西東京市は8月17日、新規の週間感染が395人となり、累計は3061人となったと発表した。週間感染は前週の436人に次いで過去2番目の感染者数となった。療養中は16日時点で618人となり、このうち自宅療養は409人、66%を占めた。(グラフは、市内の新規感染者の推移=西東京市Webから)

 西東京市は8月16日、市職員計5人が10日から13日にかけて新型コロナウイルスに感染していると判明したと発表した。いずれも濃厚接触者は特定されなかったが、保健所の調査が感染判明の4日後に行われた事例もあった。感染の急拡大に伴って自宅療養も急増しているため家族感染を心配する声も出ている。

 今年2月に行われた西東京市長選挙で、市内に配布された法定ビラが対立候補に関する事実を歪め虚偽を公にし、選挙人の自由な判断による投票を妨げ選挙の自由公正が失われたとして、西東京市民39人が8月13日、東京都選挙管理委員会(澤野正明委員長)の申し立て棄却裁決の取り消しによる市長選の無効を求め、東京高等裁判所に訴えを起こした。「怪文書」とも言われた法定ビラ問題が選挙からほぼ半年後、法廷の場で審理されることになった。(写真は、会見で訴訟の内容を説明する原告の市民と弁護士)

 全国的に新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、小平市でも連日、感染者が公表されている。5日から12日までの8日間に庁舎、保育園、小中学校、病院に勤務する計10人の感染確認が発表された。8日間で市内で新たに発生した患者総数は294人。

 西東京市は8月12日、公立保育施設や市立小学校、市役所で新型コロナウイルスの感染が4件5人判明したと発表した。保育施設の2園はどちらも園児と保育士らに複数の濃厚接触者が特定され、自宅待機となった。陽性判明から保健所が調査するまで1週間かかるケースもあった。

「日本の家族」のささやかな幸せが見える by 倉野 武

 

 住宅事情や家庭内の勢力関係から、これまでずいぶん蔵書を処分してきたが、そのなかでも「これは手元に残しておきたい」と死守してきた一冊に、エッセイスト、森下典子さんの『いとしいたべもの』がある。(写真は『いとしいたべもの』と続編の『こいしいたべもの』)

 西東京市は8月11日、新規の週間感染が10日時点で436人、累計は2666人と発表した。新規感染は前週比170人増となり、3週連続過去最多を更新した。療養中の患者は539人に上り、83%が自宅療養だった。

 新型コロナウイルスの感染が急拡大している西東京市で、市内の保育園、小学校、介護事業所、市役所など公的施設の園児や職員ら7件8人の感染が判明したと、市が8月10日から11日にかけて相次いで発表した。感染判明から発表まで数日かかるケースが多く、担当課は「保健所の調査が手間取って濃厚接触者の確認が遅れている」と話している。

 この時期、暮色の富士山、入道雲、東京スカイツリーなどが姿を現す。(写真は、ひばりが丘団地から見た夕方の富士山)

 谷戸公民館主催の教育講座「ハートにプラス! 子どもの力を引き出す関わり方」が9月11日から全4回の予定で開かれる。課題を抱えた子どもや保護者らと付き合いの深い講師2人とともに、問題行動のメカニズムを知り、子どもが話したくなるおとなになれるよう考えます。申し込みは8月9日(月)から。

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表紙(クリックで拡大)

 地域情報を発信するさまざまな地域メディアの最前線を伝える『令和のローカルメディア』(あけび書房)が発刊された。激変する地域メディアの可能性と課題を具体的な事例とともにリポートし、災害対応や地域活性化に果たす役割の大きさを伝えるドキュメントだ。

 児童2人と職員3人の計5人が新型コロナウイルスに感染していた西東京市の学童クラブで8月6日、さらに児童4人の感染が判明した。同クラブは5日から9日までの臨時休所期間をさらに14日まで延長した。

 新型コロナウイルスの感染者が全国的に急増する中で、小平市でも各組織で感染者が相次いでいる。1日に発生した患者数も若年層中心に激増している。