田無駅北口賑わう 各所で夏祭り

投稿者: カテゴリー: 暮らし オン 2017年7月31日

TANASHIソーラン会の踊り

ペデストリアンデッキに模擬店ずらり

 西武新宿線田無駅北口ペデストリアンデッキと大通りで7月29日と30日、「第22回西東京サマーフェスティバル」が開かれた。

 デッキには、地元飲食店などによる炭火焼き鳥や一口コロッケ、生ビールにかき氷などの模擬店約20店舗が並んだ。その内、地元のコミュニラジオ局エフエム西東京のブースでは、九州北部豪雨の被災地への義援金を集めるチャリティーグッズを販売していた。製品は医療用純度の脱脂綿とガーゼで作られた身体に安全なハンカチ。ミニステージでは、キッズダンスやバトンチームによる演技などが披露され、観衆からは大きな声援があがった。

 

義援金を募るエフエム西東京

 

 30日は大通りで、TANASHIソーラン会や保谷高校ダンス部、琉球國祭り太鼓などが出演。力強い踊りが次々と披露され、沿道を埋め尽くした来場者を魅了した。

 

墨花居軒下で料理など販売

店内で金魚すくい

 

 大通りから一筋入った通りでは同日、中国料理店「墨花居」で夏祭りが開かれた。
 向かいにあるグループ店の武蔵野菓子工房、武蔵野茶房、武蔵野食堂の他、塊肉と自家製酒・ワインの店ニクバルボナペなども参加した。店内と軒下を使い、地元産野菜の販売や特製焼きそば、春巻き、えびちり、クレープやかき氷、ワインなどを販売。店内では金魚すくいやチェロとピアノ演奏会なども開かれ、音楽を聴きながら購入した料理を楽しむ人らで賑わった。また隣接する寝具店やリサイクルショップでは商品のセールを実施していた。

 

 

店内で点心なども販売

演奏会も

 

 青梅街道沿いにある田無山総持寺では、7月29日㈯から31日㈪まで、田無商業協同組合主催の恒例の田無名物盆踊り大会が開かれている。
(柿本珠枝)

 

【筆者略歴】
柿本珠枝(かきもと・たまえ)
 旧保谷市で育ち、現在西東京市田無町在住。1998年(株)エフエム西東京開局から携わり、行政や医療番組、防災、選挙特番など担当。地域に根差した記者としても活動している。

(Visited 5,879 times, 1 visits today)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA