ひばり文化祭は10月19日から PARCO開店25周年企画が目白押し
西東京市のひばりが丘PARCOが10月19日から、カルチャーイベントとお買い得セールを結ぶ「ひばり文化祭」を実施する。期間は11月4日まで。今年は開店25周年を迎え、周辺地域の住民やクリエーター、学校なども集まる参加型の催しを企画している。
西武池袋線ひばりヶ丘駅南口にPARCO店がオープンしたのは1993年。それから25年の移り変わりに焦点を当てたのが「ひばりの肖像。」展。ひばりが丘近郊で撮影された懐かしの写真と、同じ場所でプロカメラマンが撮影した現在の写真を並べ、街と人の「思い出」をコメントと併せて展示する。
西東京市在住の切り絵作家小出蒐さんが市内の風景を描いた25作品を期間中、店内の特設会場に展示。この文化祭のメーンビジュアルになった作品原画も展示される。11月3日は、多摩武蔵野スリバチ学会の真貝康之会長がひばりが丘一帯のスリバチ地形を案内する「まち歩き」のほか、真貝会長の講演会も予定している。
初日は4人組のボーカルグループ「ピータン-パンJr.」のオープニングライブを実施。翌20日午後は、碧山小学校吹奏楽部と西東京市フィルハーモニーオーケストラによる演奏会が開かれる。11月4日に自由学園パン工房の販売会も予定。館内の45店舗でも25周年にちなんだ催しが行われるという。
(北嶋孝)
【関連リンク】
・開店25周年記念 ひばり文化祭(ひばりが丘PARCO)
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