小平市民まつりに数万人 みこしや小平よさこいで大にぎわい

投稿者: カテゴリー: 暮らし オン 2018年10月22日

手作りのみこしを担ぐ子どもたち

 小平市最大規模の祭り、第43回「小平市民まつり」が10月21日、西武新宿線・小平駅近くの「あかしあ通り」(青梅街道仲町交差点~小平団地西交差点)約1.5キロをメイン会場として開催された。約130団体、約6000人が参加。数万人が繰り出した。

 抜けるような秋空のもと、午前10時ごろから9つの保育園の子どもらが力を合わせて作ったみこしを持ち寄る愛らしい「子どもみこし」でスタート。「ワッショイ、ワッショイ」の掛け声とともに法被姿で歩いた。

 続いて、華やかな衣装で身を包んだ市内18の小学校の生徒たちが小平よさこいを披露。華麗な流し踊りの面々が通りを埋め尽くした。

 

小平よさこいを踊る小学生のチーム

ダンスパフォーマンス集団「迫-HAKU」の旗

 

 さらにマーチング演奏を先頭に、交通安全協会や消防団、シルバー人材センター、体育協会など各団体がパフォーマンスを繰り広げながらパレード行進。午後からは、市内のみこしや大太鼓、山車が集まる「大人みこし」が勇壮な掛け声、鉦や太鼓、笛の音とともに練り歩き、祭りは最高潮に達した。

 仲町第2公園に設けた演芸舞台では、舞踊やチアダンス、ヒップホップダンス、中国健康体操や殺陣を披露。沿道には模擬店が多数出店し、姉妹都市締結40周年となる北海道小平町(おびらちょう)の物産品販売や震災復興支援の物販のほか、健康相談や法律相談などのブースが並び、夕方までにぎわっていた。
(片岡義博)(写真は筆者提供)

 

【関連リンク】
・第43回小平市民まつり(小平市HP

 

【筆者略歴】
 片岡義博(かたおか・よしひろ)
 1962年生まれ。共同通信社記者から2007年フリーに。小平市在住。嘉悦大学非常勤講師(現代社会とメディア)。

 

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