坂井和彦氏は無所属で立候補 告示前に立憲民主党公認を取り下げ

投稿者: カテゴリー: 市政・選挙 オン 2018年12月16日

 12月16日告示の西東京市議会議員選挙で、立憲民主党から立候補予定だった坂井和彦氏が、党派名を「無所属」として届け出た。韓国の日本に対する最近の動きを受けて、韓国製品の不買などをチラシに掲載したことがネット上で批判を受け、13日に自ら公認を取り下げた。

 ツイッターに掲載された画像によると、「最近怒っていること」とのタイトルの一文をピン留めする形でチラシに掲載。その中で(怒っているのは)「慰安婦合意の破棄、徴用工の不当判決です」と述べ、「何とかしたいと思い、まずは自分でできることから。(韓国製品を買わない。K-popを聞かない。等)実践してます」と書いた。

 坂井氏はこれらの事実関係を認めた上で、「そのチラシは1週間ほど前、田無駅前で配布した。周りに迷惑をかけたので、13日に公認を取り下げた」と話した。

 坂井氏は2010年に民主党公認で初当選。前回の2014年も当選し、3期目を目指している。

 西東京市議会の立憲民主党所属議員は坂井氏を含め2人。今回は新人を加えて3人の公認候補者を予定していた。
(北嶋孝)

 

【関連リンク】
・西東京市議会議員選挙(西東京市Web

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坂井和彦氏は無所属で立候補 告示前に立憲民主党公認を取り下げ」への1件のフィードバック

  1. 天池正人
    1

    「~周りに迷惑をかけたので~」とあるが何が「迷惑」であるのか理解が出来ない。日本国内において日本人として何が正しいか個人の意見を述べ伝えることをしてはいけないのか?一部の反対意見が怖くて発信できない政治家より坂井氏はよっぽど将来の日本のあるべき姿を描けていると思います。

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