多摩信用金庫の長島剛氏が多摩大教授へ
多摩信用金庫(立川市曙町)融資部長の長島剛氏(54)が今年4月から多摩大学(東京都多摩市、寺島実郎学長)の経営情報学部教授として着任することになった。大学が4日、明らかにした。長島氏は同信用金庫で価値創造事業部長、地域連携支援部長などを務め、西東京市の産業振興や総合計画策定などで関係が深かった。
同大学長室によると、長島氏は「地域金融論」「事業デザイン論」などの科目を担当するという。
西東京市は2014年4月、多摩信用金庫と産業支援に関する包括協定を締結。長島氏は金庫側の窓口として市と協力した。その後西東京市総合計画策定審議会や西東京市総合戦略策定懇談会の委員も務めた。このほか長島氏は多摩市、小平市、立川市、調布市、武蔵野市など多摩地域の多くの自治体と地域づくりや産業支援の連携協定を進めてきた。
(北嶋孝)
【関連リンク】
・多摩大学 経営情報学部教授に多摩信用金庫の長島剛氏が着任(大学プレスセンター)
・多摩大学(HP)
・人事異動及び組織改正について(2019 年1月4日付け)(多摩信用金庫、PDF:315KB)
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