3月16日に駅前広場など交通開放 ひばりヶ丘駅北口にバス、タクシー乗り入れ
西武池袋線ひばりヶ丘駅北口の駅前広場と道路が3月16日午後2時から交通開放されることになった。都市計画道路3・4・21号(ひばりヶ丘駅北口線)の整備が進み、路線バスやタクシー、福祉車両の乗り入れが始まる。2月19日の西東京市記者会見で丸山浩一市長が明らかにした。
当日は午前11時から西東京市と新座市の関係者らによる式典が予定されている。式典終了後に開放されるのは、ロータリーのほか、接続するのは約300mの北口線のうち駅寄りの約200m。新座寄りの約100mは既に開放され、車が行き来している。
西東京市の道路計画課によると、北口駅前広場は2814㎡。南口駅前広場の約6割の広さになる。駅正面にバス乗車場とタクシー乗降場が設けられ、東側(保谷、池袋方面)にバス乗車場と降車場、西側(東久留米、所沢方面)に障害者優先の乗降場が設置される。広場中央には、8台分のタクシープールが確保される。
西武バスの運輸営業課によると、バスはひばりヶ丘駅からの発着。これまで発着場だったひばりヶ丘駅北口停留所は機能を停止し、青梅信用金庫付近に新たな停留所を設置するという。
ひばりヶ丘駅北口は昨年4月にバリアフリー化の工事が完了し、エレベーターやエスカレーター、新階段が使えるようになった。その後、駅前広場と埼玉県新座市に延びる計画道路の整備、接続が待たれていた。
(北嶋孝)
【関連リンク】
・西武池袋線ひばりヶ丘駅周辺のまちづくり(記者会見資料、PDF: 915KB)
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