練馬区コールセンター開設 新型コロナウイルス感染症の情報提供

投稿者: カテゴリー: 市政・選挙健康・福祉 オン 2020年2月3日

 練馬区は2月4日から、新型コロナウイルス感染症に関する練馬区コールセンターを開設する。平日の午前9時から午後5時まで保健師が対応。夜間や休日は、国や東京都の相談窓口の対応となる。

 練馬保健所保健予防課によると、1月末から新型コロナウイルス感染症に関する相談が1日20件前後寄せられている。その内容は「どこで検査が受けられるのか」「中国から帰国した社員に検査を受けさせたい」「診療を断られた。どこで診てもらえるか」など、検査の方法や機関に関する相談が増えてきた。このため専門の窓口を設け、「不安を覚える区民の相談に応え、医療機関からの問い合わせにも対応する」ことにした。
 練馬区コールセンター(電話:03-5984-4671)平日午前9時-午後5時。

 東京都と厚生労働省の新型コロナウイルス関連肺炎に係る電話相談窓口は次の通り。
 ・東京都のコールセンター(電話:03-5320-4509)午前9時から午後9時まで(土、日、休日も)
 ・厚生労働省の相談窓口(電話:03-3595-2285)午前9時から午後9時まで(土日・祝日も)

 

 

 西東京市の健康課によると、1月27日から新型コロナウイルスに関連した肺炎について市のホームページで情報提供を始めた。その後の推移を踏まえ、内容をその都度更新してきた。

 最新の2月3日付けページによると、「中国・武漢市から帰国・入国した人や同市に滞在した人と接触した人」で、せきや発熱症状がある場合は、事前に医療機関に状況を伝えた上で受診するなどの具体的な対応を掲載している。このほか感染経路の説明や対策のポイントを上げている。

 健康課は「相談や問い合わせの電話は1日1~2件程度だが、感染を防ぐためにはまず手洗いを徹底し、せきやくしゃみが出る場合は口や鼻をティッシュで押さえるなどのエチケットを守ってほしい」と話している。
(北嶋孝)

 

【関連情報】
・新型コロナウイルス関連肺炎について(練馬区保健所
・新型コロナウイルスに関連した肺炎について(西東京市Web
・新型コロナウイルス感染症について(東京都福祉保健局
・新型コロナウイルス感染症について(厚生労働省

 

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練馬区コールセンター開設 新型コロナウイルス感染症の情報提供」への1件のフィードバック

  1. 1

    西東京市のホームページに「新型コロナウイルスに関連した肺炎について」のお知らせが掲載されたのは「1月27日から」でした。担当課からの申し出です。「1月28日」を訂正します。(編集部)

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