練馬区立障害者福祉施設職員が新型コロナウイルスに感染

投稿者: カテゴリー: 新型コロナウイルス健康・福祉 オン 2020年7月2日

 練馬区は7月2日、区立障害者福祉施設に勤務する30代の男性職員が新型コロナウイルス感染症のPCR検査で1日に陽性と判明したと発表した。利用者、職員の濃厚接触者はPCR検査を受け、保健所が経過を観察する。施設は2日から12日まで休業し、施設内を消毒する。感染経路は不明という。

 発表によると、その職員は6月26日(金)に出勤。発熱はなかった。翌27日(土)は自宅で38.5度の熱があり、倦怠感もあった。28日(日)も発熱が続き、29日(月)に近くの医院を受診、PCR検査を予約した。30日(火)に検査を実施。7月1日(水)に陽性と判明し、2日(木)に入院した。人材派遣会社職員で、今年4月からこの施設で利用者の食事や排泄の介護をしていた。

 障害者福祉施策推進課によると、濃厚接触者は、発症日前の2日間にこの職員と同じ部屋で過ごした利用者6人と職員6人の計12人。職員6人は自宅待機となった。濃厚接触とされなかった利用者には施設の休業期間中、施設職員が毎日電話連絡で体調を確認する。
(北嶋孝)

 

【関連情報】
・区立障害者福祉施設職員(人材派遣会社職員)の新型コロナウイルス感染について(練馬区

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